子どもたちを守るための防犯対策【体験談】

子ども・子育て

子どもが巻き込まれる悲しい事件が後を絶ちません。
特にもうすぐ小学生になる子どもは、生まれて初めて自分で登下校したり、子どもだけで公園に遊びに行くというケースが多いと思いますが、やはり親は不安ですよね。
我が家の娘は現在小学1年生ですが、入学前一番不安だったことは、登下校時に犯罪に巻き込まれないかということでした。
今回は、子どもが犯罪に巻き込まれないようにするために、我が家で実践している防犯対策をご紹介します。

ランドセルには防犯ブザーをつける

これは基本だとは思いますが、ランドセルの一番ひっぱりやすいところに防犯ブザーをつけるようにしています。
防犯ブザーを持っているというだけで、不審者は声をかけづらくなると言われているので、出来るだけ目立つようにつけましょう

一口に防犯ブザーと言っても、音量があまり大きくないものから、大音量のものまであります。
少しお値段は上がりますが、なるべく音の大きいものを選ぶことが大切です。
我が家では、最初は数百円の安いものを持たせていましたが、一度試しに鳴らしてみたら、あまり音が大きくなく、これだと誰も助けに来てくれないなと感じました。

習いごとや遊びに行くときはキッズケータイ

小学校生活が始まると、友達同士で公園に遊びに行く約束などをしてくるようになりました
小学生ともなると、子どもだけで遊びたがるのですが、小学1年生の約束はあやふやなことが多く、約束した友達が来ないということもしょっちゅうあります。
そんな時、1人になるのが怖かったので、キッズケータイを持たせるようにしました。
一番シンプルなものを選べば、月々の利用料は1,000円以下で済みますし、娘が持っているものは防犯ブザー付きで、防犯ブザーを鳴らした場合、保護者に防犯ブザーが鳴った位置をメールで知らせてくれます
まだ早いかなとも思ったのですが、いつでも安否が確認できるという意味で安心ですし、持たせて正解だったと思います。

 

 

小学校入学を控えて、不安なお父さんお母さんも多いかと思いますが、まずは親子で防犯について日ごろからよく話し合うことが大切だと思います。
先日、習い事が終わったと連絡があり、娘を迎えに行ったところ、知らないおじさんに話しかけられており、ヒヤリとしたことがありました。
そのおじさんがもし不審者だったら、あと1分迎えに行くのが遅かったら、と考えると本当に怖いのですが、もしいい人だったら疑って申し訳ないなとも感じますし、でも疑わなければならないという現実にさみしさも感じます。
しかし、悲しい事件に巻き込まれないようにするためにも、ルール作りや防犯のためのツールなどを用いて、子どもたちが自分で自分の身を守れるように導いてあげることが一番大切なことだと思います。

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