子供の卵アレルギーは何が大変!? 【体験談/レシピ有】

ライフスタイル

子供が産まれて離乳食が始まると気になってくるのが食物アレルギーの事ではないでしょうか。
産まれてくる赤ちゃんの内、10人に1人が食物アレルギーを発症するといわれています。
そう考えるとアレルギーって案外多いですよね。
今回は我が家の息子の卵アレルギーについてご紹介をしたいと思います。

いつからアレルギーに?

私や家族にもアレルギーを持つ血縁者はいませんが、もうすぐ4歳になる我が家の息子は卵と乳のアレルギーがあります。
0歳の時に市販の粉ミルクを飲んでアレルギー症状が出たことで発覚しました。
血液検査の結果、小麦と乳と卵にアレルギーがあったのでそれからは専門の病院に通っています。
幸い、2歳を過ぎて小麦は解除になり乳も少しずつ食べられるようになりましたが現在も卵だけは強くアレルギー症状が出てしまいます。

アレルギーって大変!

そんなアレルギーの子を持つと大変だと思ったことがあります。

外食が難しい!

ファミレスなどは卵を使用していないお子様プレートなどがありますが、メニューにアレルギー表示がないお店がほとんどですので店員さんに確認を取らなければいけません
混雑しているお店では聞きにくく、個人経営のお店では適当に言われてしまうこともありました。
その為、我が家では外食したい時はインターネットでメニューにアレルギー情報が掲載されているお店を事前に探すようにしています。

周りの理解が得られにくい!

「好き嫌いなんでしょう」とか「ちょっとだけなら食べられるでしょう」と卵入りのお菓子を貰ったことがありました。
周りにアレルギーの人がいないと理解は難しいのかもしれませんが、少しでも食べると激しい咳や嘔吐、体中に蕁麻疹が出てしまうのでヒヤヒヤものです。
頂きものなどを貰ったら、親がしっかりと原材料を確認しましょう

子供の年齢が進むと食べたいという欲求が出てくる

子供が3歳を過ぎたあたりから、卵入りのお菓子を見ては「僕も食べたい。何で食べちゃダメなの!」なんて言い始めました。
「これを食べると痒くなったり、咳が出ちゃうんだよ」と説明しても子供にとって我慢は辛いものです。
そんな時、我が家ではなるべく手作りしてあげています。面倒ではありますが、喜ぶ子供の顔を見ると嬉しくなりますよ!

辛いアレルギーでも楽しもう!

先程もお話ししましたが、どうしてもアレルギーを持つ子は我慢をしなければならない時が多いです。
そんな時は手作りしてあげましょう!今はネットや本などでもアレルギーに考慮したレシピがたくさんあります。
時間と手間はかかりますが、お子さんも喜んでくれますよ。我が家でよく作っている簡単な豆乳プリンのレシピをご紹介します。

ココア風味の豆乳プリン

材料(3~4人分)
・無調整豆乳…350cc
・ココアの粉…小さじ2
・砂糖…………大さじ2~3
・粉ゼラチン…5g
・お湯…………大さじ3~4

(作り方)

  1. 大きめの耐熱容器に豆乳を入れて、電子レンジで1~2分程加熱。
    膜が張らない程度の人肌くらいの温度になれば大丈夫です。
  2. ①にココアの粉と砂糖を入れる。
    ※粉がだまになるのが嫌な方は先に大さじ1程度のお湯でココアの粉と砂糖を溶かしてから混ぜましょう。
  3. よく混ぜたら粉ゼラチンを大さじ3のお湯で溶かす。
  4. 溶かしたゼラチンを②に入れてよく混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間ほど冷やす。
    耐熱容器のままで冷蔵庫に入れても良いですが、余裕があれば小さな容器に小分けにして入れると一人分ずつ出来上がりますよ。

これだけで簡単に豆乳プリンが出来ます。固まると二層に色が分かれるのも楽しいですよ。
トッピングで豆乳生クリームを泡立てて、チョコレートソースやバナナなどのフルーツを添えるとより豪華になります。
是非試してみてくださいね!

 

 

色々と大変なことが多いアレルギーですが悲観的にならず、工夫をして頑張りましょう!
今はインターネットもありますからアレルギー除去のレシピや、通販でも卵抜きのケーキが販売されています。
我が家でもクリスマスにアレルギー除去のケーキを買いましたが、息子は大喜びでしたよ。
皆さんもたくさん活用してみてくださいね!

ピックアップ記事

関連記事一覧