ポイントカード、クーポン活用術

ライフスタイル

お得な特典を売りにした、ポイントカードやクーポン。
導入しているお店も多岐にわたり、賢く使えば家計を助けてくれる大変ありがたいシステムです。
しかし薦められるまま受け入れていると管理が煩雑になり、有効期限が切れたり使いたい時に見つからなかったりと、メリットを享受し損ねる可能性があります。
もしお財布がポイントカードやクーポンでパンパンになっているならば、一度中身を見直して、もれなくお得をゲットできる仕組みを作りましょう。

ポイントカードはランク分けして管理する

ポイントを効率よく貯めて確実に家計に反映させるには、ポイントを失効させないことが最も大切です。
それには保有するポイントカードを、日常的に利用するショップに絞るのが理想です。
なぜなら、管理するカードが多くなれば多くなるほど目が行き届かなくなり、せっかく獲得したポイントを期限切れなどで消失してしまう可能性があるからです。
しかし、頻繁とは言えないまでも、定期的に行くショップのカードは持っていたいですよね。
そこで、私はポイントカードを、日常的に使うショップのカード共通カードにランク分けしました。
この場合の共通カードとは、提携している複数店舗で使えるポイントカードを指し、楽天カードTポイントカードなどが該当します。
これらは1軍として財布の中に入れ、年1回以上使うカードは2軍としてカードケースに入れてバックの中でスタンバイ、それ以下の使用頻度のカードは処分しました。
この方法に変えてから、1軍カードのポイントに関心を注ぎやすくなりました。
また2軍カードもポイントを集め損ねることがなく、こまめに消費して消失を防いでいます。
更に財布も劇的にすっきりしたことからレジでのもたつきが解消され,ポイント活動が快適になりました。

ポイントカード選定のコツ

ポイントカードは、まず日常生活で使うショップの物を持つのが基本です。
またショップ独自のカードがなくても、共通カードと提携していればポイントを貯めることができます。
共通カードは提携している複数店舗で使うことができ、コンビニやドラッグストアなどが提携先に含まれているので、ポイントが貯まりやすいですよ。
私は共通カードである楽天ポイントカード、Tポイントカード、Pontaカードの3種類を持っています。
日常的によく使うお店が提携先に含まれていれば、持つ価値はあると思います。

クーポンの活用

本当に購入するものであれば、少しでも安く買えるに越したことはないですよね。
例えば、対象の商品を値引きしたり、特典がついてくるクーポンは、フリーペーパーや折込チラシなどの紙ベースのものからスマホのアプリまで、幅広く配布されています。
同じお店でも、クーポンの媒体によって割引率が違う場合があるので、事前にチェックしておくと大きな割引を見逃さずに済みますよ。
お店の名前+クーポンというキーワードで検索をかけると、いろんな情報が出てくるので、買い物前の確認を習慣にしたいですね。

ポイントカードやクーポンを使う上での注意点

ポイントカードやクーポンは節約に役立つお得なツールですが、場合によっては逆に浪費してしまうリスクもあります。
一番やってはいけないことは、ポイント欲しさやクーポンの割引があるからといって、必要でない物を買ってしまうことです。
いくらポイントが貯まったとしても、またクーポンで定価より安く買えたとしても、それは得をしたのではなく、払わなくていいお金を払ったことになります。
買い物をする時は、ポイントや割引に惑わされず、本当に必要かどうかを冷静に判断しましょう。

 

いかがでしたか。
日々の生活に潤いや喜びをもたらしてくれる、ポイントカードやクーポン。
上手に付き合って楽しく節約して下さいね。

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