子どもに手洗い・うがいの習慣をつけさせる方法

子ども・子育て

毎日のように『うがい・手洗いをしなさーい!』と子どもに声をかけるご家庭も多いかと思います。
けれども、毎日毎日同じことを繰り返し言わないといけないのは、結構しんどいですよね。
そこで今回は、子どもが進んで手を洗いたくなるアイデアやグッズをご紹介していきたいと思います。

子どもが楽しんで手を洗うハンドソープ

我が家の小学1年生の娘は、とにかくものぐさな性格で、何をさせるにもひと苦労です。
そんな娘のために買ってきたのは、洗っていくうちに色が変わるハンドソープです。
最初は色がついているのですが、洗い始めてしばらくすると、泡の色が消えていきます。
この色が消えると手洗いが完了したサインだそうで、しっかりと手を洗ってくれるようになりました。
子どもはこういうちょっと変わったものが大好きなので、これを購入してからは積極的にこまめに手洗いをしてくれるようになりました。
家に遊びに来る娘の友達にも大好評で、遊びに来たらすぐに手を洗ってくれます。

手洗い・うがいポイントを貯めたらちょっとしたプレゼント

100均などに売ってある手帳とシールを購入し、手洗い・うがいを言われる前にちゃんとできたら、1枚ずつシールを貼っていきます。
手帳のページ見開き1ページいっぱいになったら、ちょっとしたごほうびのプレゼントがもらえるというルールにしています。
あまりプレゼントをもらえるまでの期間が長すぎると、子どもも目標を失ってしまうので、我が家では10回できたらゴールとなるように作っています。

うがいを楽しく続けるコツ

我が家の娘は、手を洗う以上に習慣をつけるのが大変だったのは、うがいでした。
なんでそんなに嫌なのか聞いたところ、上を向いてガラガラしている間がヒマなのだそうです。
これは、娘だけの特殊な例かもしれませんが、うがいをしながら歌を歌うというルールを作りました。
何でもいいので好きな歌を歌いながらうがいをしていると、いつもと違う声で面白いので、にこにこしながらうがいをしてくれます。
(ときどき面白くなりすぎて噴き出してしまうのが問題ですが・・・)
実際、長い時間うがいしてくれますし、歌ってのどを動かすことで、のどのすみずみまでうがいの水が行きわたるので、ただうがいするよりも効果があるのでは?と感じています。

手洗い・うがいは感染症予防の基本ですが、なかなか子どもに理解させることは難しいですよね。
日々の手洗い・うがいにも遊びを取り入れながら、親子で楽しく習慣をつけることができるように、ぜひ参考にしてみてください。

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