みんなどうしてる?妊娠中のむくみの原因と対処法

妊娠・出産

妊娠が分かり、喜んだのもつかの間、週数が進むにつれていろんな悩みが出てきますよね。
そんな妊婦さんたちの数ある悩みの中でも上位にあげられるのが『むくみ』です。
赤ちゃんの成長に直接影響がある悩みではないので、放っておきがちですが、靴が履きづらくなったり、ゾウのような足になってしまうのはつらいものです。
しかし、きちんとケアすることで軽減することができますよ。
今回は妊娠中のむくみの原因と、家でできる対処法についてご紹介します。

妊婦さんがむくみやすい理由

妊娠前はむくむような体質ではなかった人も、妊娠後期になると脚のむくみを感じる人が多いようです。
その主な原因ですが、赤ちゃんが大きくなってくると、子宮は赤ちゃんと羊水でどんどん重くなっていきます。
その重くなった子宮が足の血液やリンパの流れを圧迫することになるので、脚がむくんでいきます。

もうひとつの大きな原因は妊娠による血液の増加によるものです。妊娠中は赤ちゃんに酸素や栄養を届きやすくさせるために、血液の量が増えます。
血管の中を流れる血液の量が増えるので、むくみにつながってしまいます。

どちらの原因も妊婦さんは避けられないものですが、どうすればこのつらいむくみを軽くできるのでしょうか?

自宅でできるむくみ対処法

それではさっそく自宅でできるむくみケアをご紹介します!

寝るときに足を心臓より高くして寝る

寝るときに足を高くして寝ると、脚にたまった血液が体のほうに戻されていくので、むくみが軽減します。

私は長めの抱き枕を足元にセットして使っていました。こうすることで、寝返りを打っても常に足が乗っている状態を保てますよ。

カリウムが含まれる食品をとる

塩分をとりすぎると、むくみやすくなるのはご存知の方も多いと思います。
この塩分を体の外に排出してくれるのがカリウムです。
カリウムは様々な食品に含まれていますが、特に果物に多く含まれています。バナナキウイなどがその代表格です。この2つは簡単にスーパーなどで手に入るので、取り入れやすいと思います。
夏はカロリーが低くて水分も摂取できるスイカがオススメです。

着圧ソックスを使用する

ドラッグストアなどで気軽に購入できる着圧ソックスです。
妊娠中の脚のむくみは太ももからむくんでいるそうなので、太ももまでカバーできるものがオススメです。
臨月が近づいてきて、おなかが大きくなると自分で履くのが難しくなるので、誰かに手伝ってもらったほうがいいかと思います。
立ったまま履こうとしたりして、転倒しないように注意しましょう。
私は寝るときに着用するものと、日中着用するもの両方使っていました。

妊娠中のむくみは本当につらいですよね。
むくみがあまりにもひどい時には医師に相談するようにしましょう。
まずは自宅でのケアを試してみて、貴重なマタニティーライフを楽しんでくださいね!

 Writer
ママ歴6年、小学1年生の女の子を育てている30代主婦。

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