ハンドメイドで節約してみよう

ライフスタイル

料理のレシピなどで、「家にある材料で出来る節約メニュー」というキャッチコピーを見たことありませんか?
わざわざ買い物をしなくても作れるから、節約になるという意味ですよね。
この考え方はそのまま、生活雑貨など生活全般の節約にあてはめることができます。
節約をする上で、大きな敵は「出費」です。
日常雑貨で何か必要になった時、すぐに買うのではなく家にあるものに手を加えてやりくりできれば、出費は抑えられその分節約できたことになります。
「買わずになんとかできた」という達成感もなかなか快感ですよ。
家にあるもので作成するので原価はかかりますが、新規の出費が0円もしくは低価格で済んだ、我が家の例をご紹介します。

生活雑貨編

ボックスティッシュの箱でごみ袋ストッカー

長年、スーパーのレジ袋の保管に不便を感じており、レジ袋ストッカーが欲しいと思っていたところ、丁度クラフト地のおしゃれなボックスティッシュがあったので、その箱をレジ袋ストッカーとして活用することにしました。
レジ袋ストッカーはレジ袋のサイズによって4種類に分けましたが、同じシリーズのボックスを使うことで統一感が出せました。
通常であれば、ミシン目に沿って破るティッシュの取り出し口も破らないまま使用しているので、ティッシュの箱らしさがなく、生活感もあまりしません。
箱なのでいずれ劣化すると思いますが、その時はまた同じティッシュの箱でリニューアルしたいと思います。

包装紙のハギレがオリジナル封筒や緩衝材に

家に常備しておきたい定形サイズの封筒やポチ袋、ちょっとした物を入れる紙袋などは、包装紙の残りを使って作ることができます。
頂いたギフトの包装紙や、自分が使った包装紙の残りなど、素敵な柄だと捨てがたいですよね。
とはいえ、包装紙としてはもう使うことができないので、リメイクして使い切ることができれば気持ちが満たされるし、節約にもなります。
市販のものに比べると見劣りするかもしれませんが、日常生活で使用するには充分です。
封筒などのテンプレートは、インターネットから無料でダウンロードできるので利用してみてはいかがでしょうか。
更に余ったものは、宅急便などで物を送る時の緩衝材として利用しています。
包装紙は丈夫な紙質のものが多いので荷物をしっかり固定してくれるし、見た目もかわいいのでギフトを送る時におすすめです。

消臭剤は古くなった紅茶で

先日戸棚の整理をしていたら、賞味期限切れの紅茶のティーバックが出てきました。
袋から出してみるとまだいい香りがしたので、小さなジャムのビンに移し替えて、消臭剤として利用しています。
ビンのフタには小さな穴をたくさんあけて、消臭効果が上がるように工夫しました。
紅茶の香りはあまり長く続かないので、香りを愉しむのであればこまめな交換が必要ですが、ふんわり漂う香りには本当に癒されます。
紅茶本来の目的を外れて、無駄にしてしまったことは反省すべきですが、ただ捨てるだけでなく活用ができると少し報われます。

雑巾は買わない!

今や雑巾もお店で売っている時代ですが、我が家の雑巾は古くなったタオルで作っています。
子どもが小学生だと、定期的に学校で使用する雑巾が必要になります。
100円ショップなどで低価格の雑巾を買うこともできますが、家にあるものを活用して、少しでも出費が抑えられたらそれに越したことはありません。
可愛い色や柄のタオルで作ってあげると、子どもも喜んで持って行くのではないでしょうか。

ソーイングが趣味ならハギレをフル活用

私はソーイングが趣味なので、子どもや自分の服を自分で作っています。
生地代がかかっているので、場合によってはお店で買った方が安い時もあります。
しかし、必ず出るであろうハギレを活用すると、いろんなものが生み出せます。
例えば服と同じ生地でミニバックやポシェット、ヘアアクセサリーやコサージュ、ティッシュケースやポーチ、最後の小さな切れ端はくるみボタンにと、広い範囲で生活雑貨をカバーすることができますよ。

子ども用品編

子ども用レターセットを無料でダウンロード

小学校低学年と幼稚園児の女の子がいる我が家では、お友達とのお手紙交換が頻繁に行われるため、レターセットをよく使います。
最近は100円ショップにかわいいものがありますが、行動範囲が大体同じなのでしばしばお友達とかぶってしまいます。
そんな時に利用するのが、レターセットの無料素材です。
自宅でプリントアウトし、カットや貼り合わせをするので手間はかかりますが、コストはかなり抑えられます。
時期によってはキャラクターものの素材が利用できる時もあるので、好きなキャラクターを見つけられるとラッキーですね。
封筒や便箋を好きな枚数ずつ用意できるので、無駄がありません。

幼稚園児の上履きをデコ

女の子向けの上履きには、かわいいプリントが施されたものが沢山ありますよね。
でも、かわいいものはやはり高いです。
頑張って低価格のキャラクターものを探したこともありますが、プリントがすぐに剥がれて親子共々茫然としたことも。
そこで、上履きは何の飾りもないシンプルなものを購入して、可愛いリボンやボタンでデコることにしました。
キャラクターものを購入するよりぐっと低コストで済みますし、子どももとても喜んでくれます。
デコに使うリボンやモチーフなどの素材は、子どもの処分する服から取っておくこともあるし、100円ショップで調達することもあります。
上履きに油性のカラーペンで直接絵を描いているママさんもいましたが、とても可愛かったですよ。

 

ハンドメイドは手間がかかりますが、自分の好きなようにアレンジしながら取り組めるところが魅力でもあります。
もし何かを買う必要に迫られた時、一度家の中を見渡して、自分で作れないか考えてみませんか?
きっと愛着のわく一品が出来上がりますよ。

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