2人目妊娠中の上の子の変化【体験談】

妊娠・出産

2人目を妊娠すると嬉しさと共に考えるのが、上の子の事ではないでしょうか。
年齢差にもよるかと思いますが「うちの子は甘えん坊だから」とか「赤ちゃん返りはあるのだろうか」など、いろいろと心配になりますよね。
私は4歳差で第2子を出産する予定ですが妊娠初期から上の子(男の子)の変化はありました。
今回は2人目妊娠中の上の子の変化についてご紹介したいと思います。

2人目の妊娠…上の子はどんな反応する?

年齢差1~2歳の場合

1~2歳差だと、まだコミュニケーションが円滑に取れないでしょう。
「お腹に赤ちゃんがいるよ」と伝えても上の子には上手く伝わらないかもしれません。
妊娠中よりも、実際に赤ちゃんが産まれてからの方が上の子の反応は大きいかと思います。
しかしママが妊娠によって体調の悪いことが増えたり、お腹が大きくなってくると何か感じ取ることはあるでしょう。
子供は小さくても周囲の事に敏感です。不安そうならたくさん抱きしめてあげてくださいね。

年齢差3歳以上の場合

3歳以上の年齢差が開くとしっかり話をすることが出来ますよね。
赤ちゃんがいることを伝えるとある程度、反応が返ってくるかもしれません。

我が家の場合ですが上の子が3歳半の時に赤ちゃんがお腹にいることを伝えました。
最初は分かっているのか分かっていないのか、ほとんど反応はなかったです。
しかし、つわりが始まると共に赤ちゃん返りかな?と思うようなことが始まりました

上の子の変化!妊娠中の赤ちゃん返り?

私は第2子のつわりが辛かったのでよく寝込んでいたのですが、そんなママのただならぬ雰囲気を察していたのだと思います。かなり早い段階で上の子の赤ちゃん返りのようなことが始まりました。

始まりはトイレでした。トイレトレーニングは済んでおり自分だけでトイレに行くことは出来るのですが「ママが抱っこでトイレまで連れて行って!」と言い出しました。つわりの中、一歩も動きたくなかったので正直辛かったです。
他にも、断乳して約2年の時が経っていましたが突然「おっぱいを触りたい」と言い出したり、「赤ちゃん抱っこして!」と横抱きの抱っこをせがまれることもありました。
子供ながらに不安だったのだと思います。

上の子への接し方

まだ産まれてもいないのに赤ちゃん返りが始まるなんて…と色々と悩みましたので、少し伝え方を変えてみようと思いました。
上の子にとって、せっかくの弟か妹です。“赤ちゃんのせいで!”と思われないように日々の言い方を工夫してみました。

ママの状況を伝える

お腹に乗っかってきたら「赤ちゃんいるからダメだよ」と伝えるのではなく「ママがお腹痛いからダメよ」と伝えるようにしました。

お兄ちゃん関連のフレーズを使わない

パパには「お兄ちゃんになるんでしょ!」といった上の子なんだから我慢、又は頑張れという意味を含んだフレーズを使わないようにとお願いしました。

赤ちゃんのふりをする

赤ちゃんは可愛いと思わせたかったので、お腹の赤ちゃんのふりをして「〇〇君と早く一緒に遊びたいよ~」などと上の子に話しかけました。

上の子に配慮してこれらの事をするようになり、段々と赤ちゃん返りは減ってきました。すると、赤ちゃん用のおもちゃのCMを見て「赤ちゃんにこれ買ってあげよう」と言ったり、赤ちゃんに対して関心が出てくるようになったのです。
朝はお腹に向かって「おはよう!」と話しかけてくれたり、なでなでをしてくれるようになったりと大きな変化を見せてくれました。

つわりが落ち着いて寝込むことがなくなったことも大きいかと思いますが、上の子への配慮がいかに大切かを学びました。
もし、これから上の子に妊娠していることを伝える方がいたらしっかりと上の子をサポートしてあげてくださいね。

 

 

ママが妊娠するとまだまだ産まれないと思っていても、上の子も少なからず影響があります。ママも2人目の妊娠で大変なことも多いですよね。
なかなか上の子に配慮するのも大変ですが上の子が不安にならないように周囲の人と協力してケアしてあげてください。
赤ちゃんが産まれてきた時、上の子に可愛がってもらえるように今のうちから伝えておきましょうね!

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