事前準備をしっかりと!保育園選びの時期やポイントを紹介

子ども・子育て

現代社会では、夫婦共働き家庭が多くなっていますね。
子どもの預け先を確保しなければならないけど、何から始めたらよいか分からないと思っているママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、保育園選びの時期やポイントについて詳しくご紹介していきます。

保育園選びはいつから始める?

保育園選びは妊娠中から始めると、出遅れてしまって後悔…ということがありません。
出産後は慣れない赤ちゃんのお世話でママも時間をつくることが難しいです。
あとで慌てないためにも、早めに情報収集をしておくことが大切になります。
市役所などに母子手帳を受け取りに行ったときに、保育園を担当している窓口に問い合わせて情報を得ておきましょう。

入園申し込みが12月頃なので、見学は10~11月頃までに済ませておくとよいですよ。
子どもと一緒に行くことをおすすめします
秋に運動会を行う園も多いので、行事を見学するのも1つの方法です。

保育園選びのポイント

次に、保育園選びのポイントをご紹介します。

場所

毎日通うのに、ママの負担が大きくなり過ぎると大変です。
自転車通園などの場合は天候にも左右されるので、事前に通園ルートも確認しておきましょう。

認可 or 無認可

認可と無認可で保育料や設備、内容が大きく変わってきます。
認可保育園国から認可を受けた保育園で、手続きが煩雑ですが無認可保育園に比べると保育料が安くなります。
一方、無認可保育園手続きが簡単なところが多いですが、認可保育園に比べると保育料が高くなるのです。

当然、認可保育園は人気があり、地域によっては待機児童になってしまうことも…。
だからといって無認可保育園が悪いというわけではありません
充実した内容の保育をしている園もたくさんあり、国の制約を受けたくなかったり、国の定める広さを確保できなかったりするため無認可になっている場合もあります。

教育方針

保育園によって取り組みや内容が大きく違います。
教育に力を入れている園、のびのび自由に過ごす時間の多い園などそれぞれに特色があります。

規模

園によって少人数、100人を超えるなど規模に大きく差があります。
認可は同年齢のクラスが一般的ですが、異年齢の子供たちが一緒に過ごす縦割り保育など園によっては違いがあるので、しっかりチェックしておきましょう。

保育時間

保育時間に関しては、無認可の方が融通のきく場合が多いです。
帰宅時間が遅くなりそうなママは、要チェックです

先生や子ども達の様子

子ども達の声や表情、先生の褒め方、叱り方、挨拶など園全体の雰囲気を確認してみてくださいね。

施設や設備

中には、園庭がなく、外遊びは近所の公園に行くという保育園も。
子どもが安心して活動できるように、施設や設備もしっかり確認しておきましょう。

セキュリティ

安全性や防災意識の高い園だと何かあったときも安心ですね。
どのような取り組みをしているか事前に聞いておくとよいでしょう。

5歳の娘をもつ我が家は転勤族のため、娘は今まで保育園1つ、幼稚園を2つ経験していますが、園が違えば保育内容が全く異なります。
我が家は転勤の日程上、事前に見学できなかったときもあり、あとでしまった!と思うこともありました。
とにかく早めの行動と事前の見学が大切だと感じます。
今回ご紹介した内容を参考に、自分の子どもに合った保育園が見つかるとよいですね。

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