春から小学生!入学までに身につけておきたい4つの習慣

子ども・子育て

我が子がついに小学生。
だけど「うちの子大丈夫?」「授業にちゃんとついていけるかな?」と心配になってしまいますよね。
学校は幼稚園や保育園と違って、ひとりひとりの子どもに手取り足取り世話を焼いてくれることはありません。
同じ集団生活とはいえ違いすぎる環境に、子どもの小さな心は不安でいっぱいになってしまうかも知れません。

我が家の長女も、入学当時は緊張で毎朝表情が硬かったのを思い出します。
子どもが早く新しい環境になじむ為にも、まずは自分が小学生になるんだという自覚を持つことが大切です。
入学前までに学校で必要とされる生活習慣を身につけ、心の準備をしておきましょう。

早寝早起きして、朝食をしっかりと

朝起きて太陽の光を浴びると「セロトニン」というホルモンが分泌され、自律神経を整えてくれます
また朝食を食べることで、体や脳へエネルギーが補充されます。

学校で落ち着いて先生の話を聞くためには、早起きをして朝食をしっかり摂っておくことが効果的だと言えます。
早起きをすると、自然と夜は眠くなります。
十分な睡眠をとるためにも、時間を決めて早寝の習慣を身につけましょう。

挨拶がきちんとできるように

挨拶は、人間関係の基本です。
大きな声で元気な挨拶ができると、先生や友達との会話が始まるきっかけになり、コミュニケーションがスムーズになります。
なかなか声に出して言えない時は、まず家庭で練習するといいですね。

我が家でも、朝起きた時や登校する時など元気に声を掛け合います。
家の外で会った人には、相手の目を見て挨拶しなさいと言って送り出します。
まずは大人が手本になり、挨拶を習慣づけていきましょう

自分のことは自分できちんとする

小学生になると教科書や持ち物の管理、体育や身体計測時の着替えなど、自分でやらなければならない事が増えてきます。
入学してから慌てないように、幼稚園・保育園の時から登園準備を自分で出来るように習慣づけておくと、自信を持って学校生活に臨めるのではないでしょうか。

自分の思っていることをはっきり言おう

小学校にはいろんなタイプの友達がいます。
親の手を離れて自分たちの裁量で人間関係を築き始める1年生は、誤解や行き違いから揉めてしまうことも多いかも知れません。
思っていることを口に出せずに我慢してしまうと、ストレスが溜まりますし、先生に判断を求めることもできません。

子どもが言葉に詰まった時が練習のチャンスです。
最初は大人が誘導してあげながら、思っていることを言葉に変えるトレーニングをしましょう。
自分の考えが堂々と言えるようになると、授業中の発表も楽しくなってきます。

小学校に入学すると、その環境から精神的な自立を促されます。
入学当時は頼りなかった長女も、一年後には幼さが抜け、幼稚園児だった事が嘘のようにしっかりしてきました。
毎日の学習の成果か記憶力も良くなり、私が教えてもらうことも多いくらいです。
入学前は子どもだけでなく親も不安ですが、今まで何でも先回りして大人がやってあげていたことを少しづつ子どもに任せて、自分でできるという自信をつけて小学校に送り出してあげましょう。

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