切迫早産を3回経験!先輩ママの出産体験談

妊娠・出産

妊娠がわかると赤ちゃんに会える日が楽しみですよね。
しかし、妊娠中に心配なのは切迫早産です。
切迫早産とは正期産となる37週よりも前に赤ちゃんが産まれそうになってしまうことです。
赤ちゃんが早く産まれてしまうとまだ身体が出来上がっていないため後遺症や障害が残ってしまう危険性があります。

そのような事態はなんとしてでも避けたいですよね。
私は妊娠中3回も切迫早産を経験しました。
その体験をお伝えしますので、妊娠中の参考にご覧ください。

初めての切迫早産

初めて切迫早産と診断されたのは妊娠4ヶ月の頃でした。
少し長めの時間立ち仕事で家事をしていると下腹部が重たいような感じがしてきました。
生理痛とまではいかないのですが、ズンっと重たいような押されているような違和感を感じたのです。
少し疲れたのかなと思い横になっていたのですが休んでもなかなか下腹部の違和感が治りません。
むしろ少しづつ違和感が増していく感じがしたのです。
違和感を感じたのは土曜の午後で病院は休診でしたし、月曜には定期検診があったため今病院に行かなくても月曜の検診で伝えればいいかなと考えていました。
と、いうよりこんなことくらいで病院に行っていいのかなと悩んでいたのです。

しかし主人が心配し病院へ連れて行ってくれることになり、病院で診てもらうと子宮口が0.5cm近く開いてしまっていたのです。
医師からは切迫早産と言われました。

最初は自宅安静とのことでしたが妊娠週数がまだ13週の半ばということで大事をとって入院することになりました。
この時は特に点滴などはせず入院してとにかく体を休め安静にしていました。
院内の動ける範囲などは特に規制はなく食事の下げ膳なども自分でしていましたよ。

一週間ほどで退院する事ができました。
私はこの時期、仕事を続けており忙しかったのでつわりが辛かったにもかかわらず少し無理をしていたところがありました。
これがきっかけで妊婦にとって疲れや無理はいけないのだなと実感しました。
また、病院へ行く判断をして良かったです。
こんなことくらいでと思わず、おかしいなと思ったら病院へ相談することは大切ですよ。

重度の2回目

2回目に切迫早産と診断されたのは妊娠6ヶ月の時です。
夜中寝ている時にお腹が張る感じがして目が覚めました。
横になったままじっとしていたのですがなかなかお腹の張りが治りません。
むしろ子宮が収縮するような感じがしてきました。
またトイレに行くと出血とまではいきませんが薄い茶色のおりものが出ていました。
とても心配になったため朝一で病院へ行くことに。

診察してもらうと、この時も子宮口が開きかかっていたのです。
この時は約1.5cm開きはじめていました
そのまま入院することになりましたが、今回は前回の入院の時と違い行動制限が厳しかったです。
トイレ以外は動いてはいけないとされ、入院中はベットの上で一日を過ごしていました。
また点滴で投薬を24時間おこなっていました。

今回またどうして切迫早産になってしまったのか思い返すとあの時足がとても冷たかったように思います。
以前助産師さんから足首を冷やすのはよくないと話を聞いた事があったので、いつもレッグウォーマーを付けていました。
しかし切迫早産になる前の2、3日間はレッグウォーマーをしておらず、しかも切迫早産になった日は足元に扇風機の風が当たっていたのです。
足を冷やすのは本当にいけないなと反省しました。

予兆のなかった3回目

3回目の切迫早産は何の予兆もありませんでした。
しかし8ヶ月の定期検診の際、先生からまた子宮口が1センチ開きはじめていると話がありました。
この時は尿検査で尿蛋白がおりており、体重が二週間で500g近く増加し、妊娠高血圧症候群の疑いもあり入院しました。
一週間点滴で24時間投薬をし、行動制限も部屋の中以外は動いてはいけないとされていました。
今回は何も不調を感じなかったためとても驚きましたが定期検診の大切さを実感しました。

 

疲れやストレス、冷えが赤ちゃんに直結してくるのだと身をもって感じました。
妊娠中は自分や周りが思っている以上に体が違います。
ちょっとこれくらい大丈夫かなと思う事も無理をしてはいけません。家族や周りの人の助けも素直に借りましょう。
産まれたら赤ちゃん優先の日々が続きます。出産までくらいは自分の体を一番に優先させて無理はしないでくださいね。

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