みんなどうしてる?私服の小学校の服選び

子ども・子育て

子どもが通う小学校が公立であれば、私服通学のところが多いのではないでしょうか。
幼稚園や保育園と違って、自分のことは自分でしなければならないので、親としても、子どもが学校で活動しやすい洋服を選んであげたいですね。
子どもが気持ちよく学校へ通うためには、本人の好みに合ったものを選ぶのが一番ですが、それと併せて押さえておくとよいポイントをご紹介します。

着脱しやすい服を選ぶ

小学校では、頻繁に体育の授業がありますし、夏にはプールの授業もあります。
いずれも短時間で着替えを済まさなければならないので、特に低学年のうちは着脱し易い、ゆとりのある洋服を選んであげましょう
女の子の場合、冬の寒い時期や、日焼けが気になる夏場は、体にフィットしたレギンスや、スキニーパンツを履かせたくなりますよね。
しかし、我が家の小学3年生の長女によると、レギンスやスキニーパンツは着替えがとても煩わしいらしく、体育のある日はハイソックスを履いて登校しています。
レギンスやパンツなら、伸縮性のよいものや、ゆとりのあるものを選び、着替えの妨げにならないようにしましょう。

トップスはランドセルを背負うことを意識して選ぶ

ランドセルを背負って登下校すると、ランドセルの肩ベルトのあたる箇所がどうしても傷んでしまいます。
繊維自体が傷むほどではないのですが、飾りが取れたり、プリントがこすれて消えたりということが起こりがちです。
お気に入りの洋服にトラブルが起こると悲しいですよね。
大切な洋服は、通学に使わない方が無難です。
冬場に着るアウターも、フードがついていると背負う時に邪魔になります。
通学用としてはフードがないものや取り外しができるもの、あっても薄手のものがお薦めです。
素材は、モコモコして摩擦の多いものより、ツルツルしたものの方が背負う時に楽ですよ。
学校での保管スペースや、すぐ暑くなって脱いでしまうことを考えると、かさばらないアウターの方が子どもも取扱いが楽でしょう。

体温調節しやすい組み合わせを考える

初夏や初秋は、朝の登校時は涼しいけれど、昼過ぎの下校時は暑いという日がよくあります。
普段子どもは、トップスの下に肌着を着ていると思いますが、気温が微妙な時期は、肌着の代わりにTシャツを着て、暑い時にはトップスを脱いで、半袖で過ごせるように工夫してあげると不快感を軽減できます。
逆に、長袖の上に半袖を重ね、暑さに合わせて半袖を脱いだり着たりして調節するのもいいでしょう。

通学用の服は消耗品という心構えで

子どもが休み時間に校庭で元気に遊ぶ時はもちろんのこと、外での授業中にも、地面に直接座ることもあります。
また、学年が上がると絵の具を使った図工や、書道の授業も始まるので、洋服の汚れを避けることはできません
服を汚して帰るたびに目くじらをたてて怒っていると、ママも子どもも疲れてしまいますよね。
子どもにのびのびと学校で過ごしてもらう為にも、汚したくない服は通学に使わないか、通学に使う服は汚れてもいいと割り切って着せるようにしましょう

 

 

最近の子供服はおしゃれなものがたくさんあり、選ぶのが楽しいですよね。
デザインと機能面をママの目で吟味して、子どもが快適な学校生活を送れるような洋服を選んであげて下さいね。

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