休日のお昼寝!どうしたらいい?

子ども・子育て

子育て中の家庭では、毎日子どもの生活リズムに気をつけながら行動しますよね。
特に小さな子どもがいると、休日は家族で遊びに出かけたいけどお昼寝はどうしよう…と悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
そこで今回は、子どものお昼寝の必要性や、休日のお昼寝のポイントについて詳しくご紹介します。

お昼寝の必要性

個人差もありますが、一般的には2~3歳頃までの小さな子どもにはお昼寝が必要とされています。
理由は次の通り。

体力の回復

小さな子どもはまだしっかり体力がついていないので、夜の睡眠だけでは昼の長い時間を過ごせません。
そのため、お昼寝で体力の回復をしているのです。

病気の予防

お昼寝で体力を回復させることによって、体内の免疫細胞も活性化します。
これは丈夫な体をつくり、病気の予防にもつながりますね。

ストレス解消

お昼寝にはリラックス効果もあります。
小さな子どもは、少しの環境の変化などでもストレスを感じることがあります。
そのような場合でも、一度眠ることによって脳がリセットされ、ストレスの解消ができるのです。

夜の入眠に備える

お昼寝をしていないと、興奮して夜の入眠がスムーズにできないこともあります。
お昼寝でのリラックス効果で夜のよい眠りにつなげることができるのです。

生活リズムを整える

毎日一定時間にお昼寝をすることによって、1日の生活リズムが整い、夜の睡眠時間もコントロールすることができるようになります。

集中力や記憶力の維持

肉体的、精神的に疲れていると、集中力は続きません。
お昼寝で心身を回復させることが集中力の持続につながります。
また、睡眠をとることで脳の情報が整理され、記憶も定着していきます。

 

休日のお昼寝のポイント


これまでご紹介したように、お昼寝は子どもの心身の回復のために大切なことだといえますね。
そのため、休日でもしっかり確保したいものです。
そこで休日のお昼寝のポイントをご紹介します。

ベビーカーや抱っこ紐を利用

長時間の外出になる場合は、途中で車に戻ったり、帰宅したりせずに済むよう、ベビーカーや抱っこ紐を持参しておくとよいですね。

お昼寝を移動時間に合わせて調整

朝早く出かけるようにして、帰りの移動時間でお昼寝をしたり、目的地に着く前をお昼寝時間にあてたりと、移動時間でお昼寝できるように調整すると、目的地で楽しく過ごせますよ。
入眠に必要な音楽やおもちゃなどのグッズを準備しておくとスムーズですね。

おうち遊びも楽しむ

子どもが小さいうちは無理に外出の予定を入れず、家でできる粘土やパズル、お絵かき、水遊びなど、おうち遊びを楽しむのも1つの方法です。

5歳の娘がいる我が家では、夏場では日中からお風呂に浅く水をためて遊ぶのが日課でした。
また、布団で山をつくって登ったり下りたりするのもおすすめです。
娘はとても喜んでいましたし、遊び疲れてお昼寝もスムーズでした。

ママも一緒にお昼寝

ママも一緒に布団でごろごろリラックスする時間をもつのもよいかもしれません。
ママも日頃の疲れがとれて一石二鳥ですね。
毎日の生活リズムを整えることは大切ですが、休日になるとなかなかお昼寝してくれないというお子さんも多くいるようです。
そのときは、一緒に横になるだけでもよいと思います。

 

お昼寝には個人差もありますし、子どもの気分もあります。
ママもあまり頑張りすぎずに、昼の休憩時間ととらえてリラックスして過ごすようにしましょう。

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