2人目も女の子。子育ては大変?

子ども・子育て

昔から「一姫二太郎」と言われるように、第一子は手のかからない女の子が歓迎され、育児にも慣れてきた2人目には男の子を望む人が多いようです。
特に、後継ぎが必要な家系や姓が途絶える心配を抱える家庭が男の子を切望するのはよくある話です。
上の子とは違う性別の子どもを育てたい、2人目も同じ性別の子どもを育てたい、など2人目ができた!と判ると色々と悩みますよね。

我が家は1人目が女の子。4歳差で2人目も女の子でした。
できれば1人目と違う性別の男の子を育ててみたいな…と思ってはいましたが、小学校低学年と幼稚園児に育った今では姉妹っていいな、と思うようになりました。
では姉妹の育児の魅力とは、一体どんなところなのでしょうか。

洋服やおもちゃが共有できる

乳幼児期は体の成長が速く、動きもさほど激しくないので、洋服がまだキレイな状態でサイズアウトしてしまいます。
お気に入りの洋服は捨てるには忍びないし、だからと言って取っておいても収納がかさばる一方です。
姉妹がいると、心残りのある服をもう一度我が子に着せることができ、足りない分だけ新調すれば良いのです。

姉妹でお揃いにしてもいいですね。
親の自己満足かもしれませんが、子どもがお揃いを着ている姿は本当にかわいらしいものです。

おもちゃも同様のことが言えます。
上の子が使わなくなったものを下の子が使い始めると、上の子が使い方を教えてあげたり、いっしょにごっこ遊びを始めたりして再び使うようになります
結果として長く使ってくれます。
新しいおもちゃを買う時も、姉妹それぞれに2人で使える物を選ぶと、2倍楽しめます
このように姉妹だと、物が有効に使えて且つ増えることが抑えられ、整理整頓がとても楽です。

遊びの嗜好が似ているのでお出かけが一緒にできる

例えば女の子が好きなキャラクターのイベントには、男の子の兄弟だと嫌がるかもしれませんね。
兄弟にそれぞれ大人がついて別行動するのは、以外と大変です。
そして、同じことがテーマパークや映画、買い物など広い範囲で起こります。
でも姉妹なら一緒に楽しむことができます。
お出かけが一度で済み、家族全員で楽しめる期間が長いのは、姉妹ならではのメリットではないでしょうか。

室内遊びも楽しめる

個人差はありますが、女の子は比較的お絵かきや折り紙、ままごとなどの室内遊びを好みます。
勿論、外でお友達と遊ぶことも大好きですが、家の外と中で、バランス良く遊ぶことができるので、体力に自信のないママの負担は軽くなります。
ある程度成長すると姉妹の世界ができ、ケンカしながらも一緒に遊ぶようになります。
そうなるとママはゆっくり家事ができるようにもなります

我が家はまだまだ幼い娘達ですが、姉は少し大人ぶり、妹は姉に負けじと背伸びするもまだまだ舌足らずなしゃべり方をしながら仲良く遊ぶ姿を見ていると、2人目が女の子で良かったとしみじみと感じます。
元気いっぱいの男の子も育ててみたいと思っていた時期もありましたが、高齢で体力が右肩下がりの私には女の子でよかった、と思っています。

子どもは小学生になるとしっかりしてくるので、ママが子どもに手をかけてあげられる時期は以外と短いものです。
私は2人目が女の子と判った時、どんな子育てになるのかな…と喜びと不安を感じた時もありました。
でも2人が一緒に遊ぶ姿を見ていると、これから先どんな風に育ってくれるのか楽しみで仕方ありません。
ケンカもしつつ仲良し姉妹で育って、高校生くらいになれば私も一緒に3人でお買い物や映画など女子会を楽しめたらな、と今からウキウキしています。

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