子どものアレルギーが心配。検査は受けるべき?

子ども・子育て

最近、子どものアレルギーについて耳にすることが増えてきました。
給食中に誤ってアレルギーのある食品を口にしてしまうなどの事故のニュースを聞くと、我が子は大丈夫だろうかと心配になりますよね。
今回はそんな『子どものアレルギー』についてお伝えしたいと思います。

アレルギーって何?

アレルギーとは、特定の物質に対して免疫が過剰に反応してしまうことで、じんましん鼻水呼吸困難、ひどい場合にはアナフィラキシーショックという死に至るほどの症状を引き起こしてしまうものもあります。
そのアレルギーを引き起こす物質のことを『アレルゲン』と呼びます。
そのアレルゲンに対してアレルギーを持ってるかどうかは病院でパッチテスト血液検査などを行うことで検査できます。

アレルギー検査は受けるべき?

時に重篤な症状を引き起こすアレルギー。
赤ちゃんのうちにアレルギーの検査は受けるべきなのでしょうか?

答えとしては、アレルギー症状が何も出てないうちに検査することはお勧めできません。
アレルゲンが全く見当つかない中で検査するのは赤ちゃんにとって負担になります。

では、どのタイミングで受けたらいいのかというと、特定のものを食べさせたときに口の周りが赤くなる動物と触れ合うと呼吸が『ぜーぜー』するなどの症状が繰り返されるなど、アレルゲンの見当がついた段階で病院で検査を受けることをお勧めします。

例えば、離乳食に豆腐を与えた後必ず口の周りが赤くなるなどの症状が出る場合には『大豆アレルギー』の可能性があるので、かかりつけの小児科などを受診しましょう。

私の子どもの場合

私の子どもは赤ちゃんの頃に軽い大豆アレルギーがあり、豆腐や納豆を食べさせた後に口の周りをかゆがるなどの症状が出ていました。
ちょうど、離乳食で何をどれぐらい与えたかをノートでつけており、アレルギー症状が出た日時も記録していたので、小児科を受診した際にとてもスムーズに検査を受けることができました
忙しい育児の中大変かとは思いますが、特にアレルゲンとなりやすい卵やとうふ、牛乳などのたんぱく質を与え始めたときには注意してメモに残すことをお勧めします。

6歳の現在では大豆アレルギーの症状が出ることはなくなりました。
成長が進むことによって症状が出なくなったり、逆にアレルギーが出たりすることがあるので、注意深く子どもの様子を観察することが大切です。

 

 

いかがでしたか?
わが子が何のアレルギーを持っているか不安になることもあると思います。
特に赤ちゃんはしゃべれないので、気になる症状が出たときにはためらわずに小児科に相談しましょう。

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