赤ちゃんにおしゃぶりは必要なの?歯並びへの影響は?

赤ちゃん・育児

赤ちゃんが生まれる前の準備の時に『おしゃぶりは買わなくちゃいけないのかな?』と、迷ったことはありませんか?
”おしゃぶりさせているとすごくおとなしくしてくれるよ”や”おしゃぶりは歯並びが悪くなる”など、いろいろな意見を耳にするおしゃぶり。
今回はそんな赤ちゃんのおしゃぶりについてお伝えします。

おしゃぶりをすることのメリット

まずはおしゃぶりをすることによるメリットについてですが、赤ちゃんの心が安心するという点があります。
吸てつ反応』という言葉をご存知の方も多いかと思いますが、生後間もない赤ちゃんが口元に指などを触れさせると吸い付く反応のことで、何かを吸うという行為が赤ちゃんの心を安心させているということが分かっています。
お腹がすいているわけでもないのに、泣いている赤ちゃんがおっぱいを吸うと落ち着くのはこのためで、それを応用したものがおしゃぶりです。
嫌がる赤ちゃんに無理やりする必要はないですが、おしゃぶりをすることで落ち着く赤ちゃんには大きなメリットとなります。
おしゃぶりで落ち着いてくれると、すぐにおっぱいをあげられない状況でも乗り切ることができるので、お母さんにとっても大きな心のお守りになりますよね。

おしゃぶりのデメリット

おしゃぶりのデメリットとしてまず思い浮かぶのは歯並びが悪くなると言われている点だと思います。
特に歯科医の立場からはおしゃぶりは歯並びを悪くするので、使用を控えてほしいという意見が多いです。
しかし、これも2歳までにやめることができれば改善はしやすくなると言われています。

赤ちゃんはおしゃぶりをしなくても、自分の指を吸うので、結局おしゃぶりによる歯並びへの影響は限定的だという意見もあります。
私の娘もおしゃぶりを使っていなかったのですが、2歳ぐらいまでずっと指を吸っていたので上の前歯の2本が少し出ていました。
6歳になった今では普通の生え方になっているので、そこまで神経質になる必要もないのかな?というのが個人的な意見です。

また、最近では1歳過ぎてもおしゃぶりを使用している子どもは中耳炎にかかりやすくなると言われており、海外などでは特に中耳炎にかかったことのある子どもは使用しないようすすめる小児科医が多いと言われています。

 

いかがでしたか?
いろいろ言われることの多いおしゃぶりですが、赤ちゃんが安心できるのなら利用してかまわないと思います。
お母さんのハッピーが赤ちゃんにとって1番の幸せだと思うので、おしゃぶりを上手に利用して、大変な育児を何とか乗り切ってくださいね!

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