子ども同士でケンカ!親はどうする?

子ども・子育て

子どもの元気がなく、その原因がケンカだとわかるとママは心配になりますよね。
このような場合、親としてどのように対応すればいいか悩んでしまうというママもいるのではないでしょうか。
また、今後もこのようなことが続かないかなど不安に思うママもいるはずです。
そこで今回は、子ども同士のケンカが起きたとき親はどう対応したらいいかについてご紹介します。

子ども同士のケンカに親はどう対応する?

まずは、子どもの話をしっかり聞いてあげることが大切です。
ケンカがあったとき、子どもは嫌な気持ちや悲しい気持ち、悔しい気持ちになっていることでしょう。

そのような気持ちに共感し、寄り添ってあげてください
ママに話を聞いて、共感してもらうことで子どもの気持ちもだいぶ落ち着くはずです。

そのあとで、どうしてそうなったのか原因などを聞かせてもらい、事実確認をしっかりしてから今後の行動を考えていきましょう

子ども同士のケンカに親は介入する?見守る?

子どものケンカは、人間関係を学んだり、自分で解決する力を育んだりするためには重要な経験であるのと同時に、集団生活をしていく上では避けて通れない問題です。

ママとしては心配ですが、ケンカの内容を聞いて、そのときどうするべきだったか、お友達はどんな気持ちだったかなど解決策を親子でよく話し合った上で、ときには見守ることも大切なのではないでしょうか。

ただし、次のような場合は、親が介入する必要があると感じます。

・暴力を受けたとき
・怪我をしたとき
・繰り返しされるとき
・(集団でなど)公平でないケンカのとき

暴力はもちろんしてはいけないことですし、怪我は1歩間違えれば、双方の将来にも大きく関わってくることです。
また、繰り返し行われたり、集団で一方的に嫌なことをされたりすることはいじめにつながります。
小さな子どもにそのような概念はないかもしれませんが、された方はずっと心に残る出来事になってしまうでしょう。
このような場合は、子どもだけで解決することは難しいので、親が幼稚園や保育園と連携をとり、きちんと対処することが大切です。
保育園や幼稚園に通っていると、離れている間の様子がわからずママは不安になりますが、子どもが楽しく通園できるように、必要な場合は適切に対応しましょう。

 

 

 

子ども同士のケンカは成長するために必要な経験であるとはいえ、ママが対応する場合はその距離感が難しいですよね。
今回ご紹介した記事も参考に、ときには見守り、必要であれば力を貸し、子どもを導けるといいのではないでしょうか。
我が家の5歳の娘は「やめて」と言えないタイプなので、いつも心配になりますし、試行錯誤の日々ですが、あえて見守ることも多いです。
子どもの成長もあってか、最近では少しずつ「やめて」と言えるようになってきています。
子どもを信じて送り出すことで、ケンカを通してよりよい人間関係を築き、楽しい園生活を送ってくれるといいですね。

ピックアップ記事

関連記事一覧