里帰り出産とは?事前準備や里帰り時期をご紹介

妊娠・出産

待望の赤ちゃんを授かったけど、地元から離れて暮らしていたり、転勤族家庭だったり、どこで出産をしようか迷っているというママはいませんか。
里帰りをするタイミングについて不安に思っているというママもいるでしょう。
そこで今回は、里帰り出産について詳しくご紹介していきます。

里帰り出産とは?

里帰り出産とは、今住んでいる自宅を離れて地元に帰り、実家近くの産院などで出産をすることです。
里帰り中は、ママの実家でお世話になることが多いです。

初めての出産は、陣痛がどんなものか、出産の流れなどわからないことが多いので、出産経験のある家族がそばにいてくれると安心です。また緊急時のサポートや病院への付き添いも、実家だと家族に気楽に頼むこともできますね。

そして出産直後は慣れない育児で、普段やっている家事もこなすなんてママにとっては大きな負担になります。
産後はママの体を元の状態に戻すために、1ヶ月ほどは安静にしている必要があるので、家族のサポートが受けやすい里帰り出産はママの負担も軽減されるでしょう。

里帰り出産で事前にしておくことは?


まずは家族で話し合い、納得した上で里帰りするようにしましょう。
里帰りが決まったら、出産する産院選びと分娩予約が必要です。
産院には、早くから分娩予約を取らないと出産できない産院や、予約なしでOKという産院もありますので事前に確認しましょう。自分のバースプランや実家からの距離などを考慮して産院が決まったら、すぐに予約の確認をするようにしましょう。
妊娠20週までに初診を受けないと受け入れてくれない産院もあるので、注意してくださいね。

また、今通っている産院にも里帰り希望だという旨を早めに伝えて、紹介状をかいてもらってください。

里帰りや自宅に戻る時期は?

里帰りは、出産予定の産院からも指示がありますが、遅くとも34週までには行うことが一般的です。
しかし、妊娠後期になると体も重く、疲れやすくなるなど体調を崩してしまうことがあるので、ゆとりをもったスケジュールを組んでおくと安心ですよ。心配なママは通っている産院に相談するとよいかもしれません。

出産後は、出産した産院で1ヶ月検診がすんだ頃を目安に、ママや赤ちゃんの体調をみながら自宅に戻る準備をすすめましょう。
なるべく早くパパとの生活をスタートできると、旦那さんも「パパ」としての自覚が芽生えやすいのではないでしょうか。
とはいえ、真冬など感染症の多い時期は、自宅に戻る時期を考慮する必要があるかもしれませんね。

里帰り出産はたくさんのメリットがある反面、パパと離れて暮らすことになるので、事前によく話し合うことが大切です。
産後は無理をせず、上手に家族のサポートを受けながら、母子ともに元気でパパの元へ戻ってくださいね。

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