マタニティウォーキングを始めよう!効果と注意点は?

妊娠・出産

長いマタニティ期間にママの体は大きく変化するので体を十分に休めることも重要ですが、適度な運動をすることは安産にもつながります。
そんなマタニティ期間中に気軽にできる運動の一つがウォーキングです。
ウォーキングは準備するものもなくすぐに始めることができ、自分のペースで無理なく続けられるので、運動が苦手なママにもおすすめです。そこで今回は、そんなウォーキングの効果や注意点についてご紹介していきます。

マタニティウォーキングの効果って?

ウォーキングは有酸素運動の一つです。
有酸素運動とは繰り返し体を動かすことで酸素を使って、体内のエネルギー源として蓄えられている脂肪を燃焼する運動のことをいいます。

まず、一番大きな効果は脂肪燃焼による体重管理ができることです。
有酸素運動には食欲を抑える効果もあるので、ついつい食べ過ぎてしまうというママにもよいのではないでしょうか。

それから、ウォーキングは骨盤周りの筋肉を鍛えるのにも有効です。
背筋を伸ばしてまっすぐな姿勢を意識するとさらに効果的ですよ。

また、全身を使って行うウォーキングは血行もよくしてくれるので妊娠中の悩みに多い冷えや肩こり、腰痛やむくみの改善にも効果が期待できますし、ちょっとした気分転換にもなりストレス発散につながります。

さらに、有酸素運動を行うことは赤ちゃんに十分な酸素を届けることにつながるので、赤ちゃんにもメリットになりますよ。
ママはウォーキング中、気持ちのよい呼吸を心がけるようにしましょう。

マタニティウォーキングの注意点とは?

マタニティ期間は、体調の変化が起こりやすいものです。
これからご紹介する注意点を参考に、くれぐれも無理のないよう行ってくださいね。

体調が悪いときは無理をしない

継続的に運動を行うことは確かに大切ですが、体調が悪いと感じるときは無理をせずウォーキングを中止しましょう。
無理をしすぎてママや赤ちゃんに何かあったら大変ですよ。
特にお腹に張りを感じるときは注意してくださいね。

水分補給をしっかりしよう

妊娠中は普段より汗をかきやすかったり、赤ちゃんに栄養を運ぶため血流が増えたり、羊水も必要なことから、たくさんの水分補給が必要になります。
荷物になるかもしれませんが、ママと赤ちゃんの健康のためにもこまめに水分補給をすることを忘れないようにしましょう。

天気予報を確認しよう

悪天候のときや天候に変化が起きそうなときは、ウォーキングを中止しましょう。
無理に行うと、雨や雪で滑って転倒する可能性もあり危険です。
とはいえ、季節によっては悪天候が続く時期もあるでしょう。
近所にショッピングモールなどがある場合は、室内を歩いて体を動かすのもよいかもしれません。

体調の変化に気をつけよう

途中で少しでも体調の変化を感じた場合は、無理せず中止して自宅で安静にするようにしてくださいね。
バスやタクシーで帰ることも視野にいれて、普段から人通りの多いルートを選ぶようにしておくとよいのではないでしょうか。
また、母子手帳も持っておくとママも安心です。

 

 

今回ご紹介したように、マタニティウォーキングによる効果はたくさんあります。
しかし、外で行う運動ゆえの注意点もあるので、メリットもデメリットも考えつつ無理のない範囲で行ってくださいね。

5歳の娘がいる私も妊娠中はウォーキングを行っていましたが、妊娠後期はお腹もかなり大きくなり特に疲れやすくなっているので、短い距離で数回に分けて行うなどしていましたよ。

くれぐれも頑張りすぎず適度な運動を行うことで、ぜひ健康で快適なマタニティライフを過ごしてくださいね。





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