魔の2歳児!奮闘体験談【男の子】

子ども・子育て

魔の2歳児という言葉をよく聞きますよね。
言葉はよく聞きますが、実際どんな状態になるのか、その時親はどうしたらいいのか不安な事もあると思います。
今2歳の子を持つお母さんやお父さんはもちろん、これから2歳になるお子さんをお持ちの方はドキドキなのではないでしょうか。
私はもうすぐ4歳になる男の子がいます。魔の2歳児の時期はとにかく毎日ヘトヘトでした。
そんな魔2歳児とすごした体験談をご紹介します。

我が家の2歳児はこんな感じでした

うちの子がもしかしてこれって魔の2歳児?と思うような行動をしだしたのは1歳8ヶ月くらいからでした。
魔の2歳と言いますが必ず2歳になってからイヤイヤが始まるわけではありません。
2歳よりも早い子もいれば、2歳をすぎてもイヤイヤ期が来ない子もいます。

うちの子はとりあえず何にでも「嫌!」と言っていました。
「ご飯食べようね」「嫌!」
「お風呂入ろう」「嫌!」
そのくせ嫌だと言うので放っておくと拗ねます。
うちの子はとにかく何でもかんでも構って欲しいというタイプだったのです。
ご飯やお風呂、歯磨き、日常生活の中ですること全てに嫌だと叫ばれるので、一つの事だけでも時間がかかります。
全ての行動を言い聞かせないといけないので、こんな事思ってはいけないと思いつつも、めんどくさいと思っていました。

うちの子はとにかく構って欲しいというタイプだったので、ある程度言い聞かせれば納得して長時間だだをこねる事はありませんでした
友人の子は逆で、一回ぐずると長時間泣いてしまったり、外出先でも座り込んだりしていたので大変そうでした。
魔の2歳児にもいろいろなタイプがあるようです。

男の子あるある

同じイヤイヤ期の女の子や男の子と比べて感じた事です。
男の子はイヤイヤする時よく叩いてしまったり、危ない事をする事が多いように感じました。
しかも男の子は力が思っている以上に強いですよね。
うちの子もよくバシバシ叩きながらイヤイヤしていましたが、叩かれると痛いのです。
しかしお母さんが嫌いだから叩くのではありません。
好きで安心して甘えられる相手だから、気を許してつい手が出てしまうのです。
女の子と比べ言語がまだ発達していないので、上手く言葉にできないもどかしさもあるのでしょう。
そんな時はより一層甘えさせて、ぎゅっと抱きしめてあげると落ち着く事がありますよ

実践した対応方法

その① 何でイヤイヤするのかを知る

イヤイヤが続くとストレスですし、私の育て方がいけないの?と不安に思う事もありますよね。
そこで私はまずイヤイヤ期はなぜ起こるのか知る事から始めました。

2歳から3歳にかけては自我が芽生え、「いろいろな事をやってみたい」「自分でしてみたい」と思うようになります。
しかし脳の要求を抑える部分はまだ未発達なのです。
そのためイヤイヤが発動します。
むしろイヤイヤするのは自我がきちんと育ってきた証拠なのです。
また愛情を持って育ててきたからこそ、子どもは母親にわがままも言えると言っていいでしょう。

なぜイヤイヤ期があるのか調べたら、きちんと育ててきたからなんだと思えました。
そう思うと少しは子どものイヤイヤも大きな心で対応できるようになりましたよ。

その② 違うもので誘ってみる

実際にイヤイヤされた時は他の事で誘ってみるのも一つの手です。
「ご飯を食べよう」と誘って嫌だと言われたら、「いっぱい食べられたらデザートにぶどうを食べようか」と誘ってみたり。
「お風呂に入ろう」と言って嫌がったら、「お風呂に入浴剤いれよっか」と誘ってみたりしていました。
特に男の子は単純で誘い方を変えると意外とすんなりいくことが多かったです。

2歳児はまだ目の前のことしか見えていません。
違うもので誘っても、わがままを言えば何かもらえるとは思わないので安心してください。

その③気持ちを代弁してあげる

まだ言葉が未発達なところがあるため、子どもの気持ちを言葉にしてあげると、落ち着いてくれる事がよくありました。
イヤイヤをするのは子どもにも理由があります。
「嫌だったんだね」「悲しかったんだね」と気持ちを代弁してあげるとお母さんがわかってくれたと思うようで泣きやんだり、落ち着いてお話ししてくれたりしましたよ

その④ 何度も言い聞かせる

この方法は根気がいる上、即効性がないのでこちらの心が折れそうになる事もありました。
ですが4歳近くなった今、あの時根気に言い聞かせてよかったなと思います。
言い聞かせ続ければ、成長してく中でルールやマナーはなぜ守らなくてはならないかしっかり理解していくようになります
今ではしっかり説明すれば納得したうえで素直に聞き分けてくれるようになりました。

その⑤一人で頑張りすぎない

どんなに大きな心で接しても聞いてくれない時もあります。
しかしお母さんがイライラしていると子どもは余計イヤイヤするのです。
私もこの負のスパイラルから抜け出せない時がありました。
そんな時は一時保育を利用したり、家族に助けを求めたりしていましたよ。
預ける時は大泣きするので正直言うと最初は少し罪悪感がありました。
ですがいつもイライラして側にいるより、優しいお母さんの方が子どもも嬉しいです。
リラックスできると感情的になる事も減るので、それと同時に子どものイヤイヤも減っていきますよ。

 

 

忙しい時は特にイヤイヤされるとイラッとしますが、お母さんが一緒に怒ってしまうと逆効果です。
怒ってしまいそうになったら少し離れて、落ち着いてから子どもと接してあげてください。
一人で頑張りすぎず周りも頼りましょう。
子どもは大好きなお母さんに甘えたいだけなので、いっぱい甘えさせてあげればイヤイヤ期も乗り越えられますよ。

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