親子で遊べる!子どもが喜ぶ手作り科学遊び

子ども・子育て

子どもと遊ぶときに、どんな遊びをしたらいいか悩むことはありませんか?
私はとにかく子どもと遊ぶのが苦手なタイプです(笑)
イヤイヤ付き合っていると、子どももそれを察知してしまい、よく怒られていました。
そんな私は、理科が大好きで、よく娘と家にある材料で科学の実験のようなことをして遊んでいました。
今回はそんな、子どもと大人が一緒に楽しめる科学遊びをご紹介したいと思います。

酸性?アルカリ性?あさがおの花の色水で実験!

夏になると小学生がよく育てているあさがお。
このあさがおで色水をつくると、リトマス試験紙のようにpHを測ることができます

色水の作り方

  1. しおれてしまったあさがおの花を何個かビニール袋に入れる
  2. 袋に穴が開かないように気をつけながらよくつぶす
  3. 300ccぐらいの水をビニール袋に入れてよく混ぜて色水を作る
  4. 3をざるなどでこし、ガラスなどの透明な容器に入れる
    色水をいくつかのガラスの容器に分けて入れると、よりたくさん実験できます。

この色水に酸性のものを入れると鮮やかなピンク色アルカリ性のものを入れると青紫色に変わります。
酸性はレモンの汁お酢、アルカリ性は台所用洗剤が用意しやすくてオススメです。

家にあるもので、これは何色に変わるかなー?と予想しながら実験すると、子どももすごく興味を持ってくれます
あさがおの花以外の色水でもできるものがあるので、親子でいろいろと試してみてください。
科学への興味を持ってくれるきっかけになりますよ。

 

お家で簡単!手作りスーパーボール

子どもたちが大好きなあのスーパーボールも、スーパーに売っている材料で作れちゃいます!

スーパーボールの材料

・洗濯のり
・飽和食塩水(これ以上溶け切らないぐらいの濃い食塩水)
・食紅(好きな色)
・プラスチックコップ
・スプーン
・割りばし
・キッチンペーパー

スーパーボールの作り方

  1. 洗濯のりをプラスティックコップの下から1cm程度の高さまで入れる
  2. 1に食紅を一滴加え、割りばしでよくかき混ぜる
  3. きれいに混ざったら、飽和食塩水をティースプーン一杯分加え、プラスティックコップの中に入れてよく混ぜる
    手で丸められそうな固さになるまで食塩水を少しずつ足してください。
  4. 程よい固さになったらスプーンで取り出し、水気を押すように手のひらで丸める
  5. 水が出てこなくなったら、キッチンペーパーで拭いて出来上がり!

自分だけのカラーや形を作ってオリジナルのスーパーボールを作って、楽しましょう!
良く跳ねるスーパーボールを作るコツは丸くすることですが、色んな形を作るのは楽しいです。
形が変わると跳ね方が不規則になったりしますので何個も作って違いをみてみるのも良いのではないでしょうか。
準備が大変な方はキットも販売していますので簡単に作ることができますよ。
夏休みの自由研究にもオススメですので是非お試しください。

 

これから寒さも本格的になり、お外遊びが辛い季節ですが、そんな時は今回ご紹介した科学遊びを試してみてください。
なお、材料はなめたり、口に入れたりしないよう、気を付けて楽しんでくださいね。

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