離乳食、いつから2回食?

子ども・子育て

赤ちゃんが離乳食に慣れてくると、そろそろ2回食を始めようと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし2回食をいつから始めればよいか迷いませんか。
2回食を始める目安をご紹介させていただきますので参考にしてみてください。

離乳食のスタートから早くて1ヶ月後

離乳食のスタートはまず、食べ物に慣れて飲み込む動作ができるようになることです。
赤ちゃんが食べる事に慣れていくのに1ヶ月くらいはみてあげましょう。

そして、1ヶ月はあくまで目安です。
私の子どもの場合、始めは順調だったのですが途中からなかなか食べてくれなくなってしまいました。
そのため、離乳食開始2ヶ月後くらいに2回食に進みました。
私の友人は慎重派だったので2ヶ月半後くらいに2回食にしていましたよ。
私の子どもも友人の子どもも今3歳ですが周りと比べても食事で遅れを感じたり、健康面で心配な事などはありません。
離乳食は焦らず進めてくださいね。

2/3くらい食べれるようになってきた

子ども茶碗の2/3くらい食べれるようになってくると、だいぶ食べる事に慣れてきたと考えて良いと思います。
一定量食べられるようになってきたら、2回食を始めてもスムーズに進められるでしょう。

私の子どもはなかなか食べてくれない時期があり、その時は2回食に進んでもやはり食べてくれませんでした。
離乳食はまず赤ちゃんが慣れてくれる事が大切です。
ある程度食べられるようになってからの方が2回食もやりやすくなりますよ。

ですが、ある程度の量が食べられないからといって2回食に進んではいけない、というわけではありません。
離乳食初期はミルクや母乳が栄養補給のメインですし、少食の子もいますので、赤ちゃんの様子を見て進めてあげてくださいね。

飲み込むことに慣れてきた

離乳食開始時の目標として、飲み込むことができるようになることはとても重要なことです。
上手く飲み込めないといくら2回食に進んでも赤ちゃんの負担になってしまいます。
ゴックンの動作に慣れてきたなと感じたら2回食を始めると良いです。

飲み込む動作もすぐできるようになる子もいれば、時間がかかる子もいます。
私の子どもは吐き出さなかったので飲み込んでいると思っていたら、よく見ると口の中にいっぱい溜め込んでいたなんて事がありました。
そんな時は少し水分を多くしてあげると飲み込みやすくなりました。

飲み込めるようになることはとても重要なことなので、ゆっくり進めてあげてください。

つぶしがゆと野菜に慣れてきた

2回食ではいろいろな食材に慣れていくことが目標です。
そのためにはまず離乳食初期の基本になる、つぶしがゆつぶした野菜に慣れる事が必要です。

ドロっとした食感や舌触り、喉越しが嫌で食べないという赤ちゃんは意外と多いです。
そんな時は茶こしなどで裏ごししてあげると食べやすくなりますよ。
私の子どもも食べづらそうにしてたので、裏ごししてあげたらよく食べるようになりました。

スプーンに慣れてきた

離乳食のスタートはスプーンに慣れる事が目標の一つです。
スプーンを嫌がらずに口に入れられるようになったら、離乳食を始めた段階での目標はクリアできたということになります。
スプーンに慣れたら次の段階にステップアップできる目安として考えて良いでしょう。

今後、自分で食べるようにもなっていきます。
その時もスプーンはとても大切になります。
赤ちゃんの様子を見ていると、赤ちゃんなりにお気に入りのスプーンがあるようです。
私の子ども食べにくいスプーンの時は嫌がって食べませんでした。
スプーンに慣れていくためにも、いろいろ試して赤ちゃんが気に入るスプーンを見つけてあげるといいですね。
 
 
一般的には7~8ヶ月頃に2回食に進む方が多いです。
離乳食の進み具合も人それぞれ違うので焦らず進めてあげてください。
お母さんやお父さんが焦っていると子どもにも伝わってしまい、食事がプレッシャーになってしまいますよ。
楽しい食事の時間にしてあげてくださいね。

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