みんな使ってる？骨盤ベルトの使い方

妊婦さん向けの雑誌や、ネットなどで『骨盤ベルト』についての情報を見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか？
私は妊娠するまで骨盤ベルトの存在を知らず、妊娠中期ぐらいで初めて知りました。
そして、実際にどの骨盤ベルトを選べばいいのか、使い方があっているのか？などと分からないことだらけでした。
そこで今回は、骨盤ベルトの選び方や、使い方のコツなどを、私の経験を交えてご紹介していきたいと思います。

骨盤ベルトを使い始めた時期

妊娠初期から中期にかけて、つわり以外は特に不調はなかったのですが、妊娠後期にさしかかった時に、突然太もものつけ根あたりがグラつくような感覚と、痛みを感じるようになりました。
産婦人科で相談すると、お腹が重たくなってきて股関節に負担がかかっているのと、出産に向けて骨盤周りの靭帯が緩んできているからだと言われました。
助産師さんからは骨盤ベルトを巻くように勧められ、早速購入して使い始めました。

骨盤ベルト選び

骨盤ベルトと言えば、『トコちゃんベルト』が有名で、産院ですすめられた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
私も最初はトコちゃんベルトを購入しようかと思ったのですが、人によってはズレて外れやすいという口コミや、なかなかいいお値段なのと、実際に試せないという点から、とりあえずベビー用品店などにある2000円ほどのものを購入しました。
幅の狭いものはズレやすいと聞いていたので、なるべく幅の広いものを選び、実際にズレることはほとんどなかったのでよかったです。
ぐるっと巻いて、マジックテープで止めるタイプだったので、トイレのたびに巻き直しやすいというのも便利なポイントでした。

骨盤ベルトの巻き方

骨盤ベルトの巻き方について、ネットを調べてみるとたくさん見つけることができますが、いまいちわかりにくいということもあるかと思います。
一番いいのは、購入した骨盤ベルトを産婦人科に持参して、助産師さんに実際に巻き方を教えてもらうことです。
私は、太ももの付け根がグラつくという悩みだったので、骨盤より少し下の位置にきつめに巻くことをおすすめされました。
こうすることで、骨盤周りの靭帯が緩んで支えきれなくなった股関節を、骨盤ベルトがサポートしてくれます。
実際この巻き方で、出産までかなり楽に歩くことができました。
悩みや、お手持ちの骨盤ベルトによって巻き方は変わってきますので、ぜひ助産師さんに相談してみてください。

産後も使える骨盤ベルト

出産により骨盤周りの靭帯が緩んでしまったところを矯正してくれるので、出産後も骨盤ベルトは活躍しますよ。
骨盤矯正によって、産後のダイエットにも役立ってくれますし、産後トラブルにもなりにくくなります。
産後の骨盤のゆるみにも使えるものもあるので、ぜひご自分にぴったりの1枚を見つけてくださいね。

以上、産前産後にお世話になる骨盤ベルトについてご紹介させていただきました。
値段の高いものでなくても、正しく巻けば効果があるものが多いので、購入を迷っている方は、産前産後のトラブル解消に1つ持っておくことをおすすめしますよ。