幼稚園の役員ってどんな仕事?

子ども・子育て

これから子どもの入園を控えているママの気になることの1つが、幼稚園の役員の仕事ではないでしょうか。
負担が大きいと聞くけど、どんな感じなのかな?と不安に思うママもいるはずです。
そこで今回は、幼稚園の役員の仕事について、5歳の幼稚園児を育てる私の経験も含めてご紹介します。

役員の仕事あれこれ

役員といってもクラスの中で決める係や役員から、園全体を仕切る役員までさまざまで、それにより負担がかなり変わってくるといえるでしょう。

我が子の通う幼稚園では、園全体の役員は三役といって会長、副会長、会計の3人がメインとなって夏祭りや卒入園式などの大きな行事を進めていきます。
その他には、クラスをまとめるクラス役員を含め、各行事のお手伝いをする係を必ず1人1役もつことになっていますよ。
私は夏祭り係でしたが、三役さんによって各自担当が決められていました。
その際フリーマーケットも同時にあったので、商品をラッピングするために事前に幼稚園にも集まりましたよ。
私はゲーム担当でしたが、当日は前半後半にわかれて受付をしたり、景品を渡したりとかかりきりだったので、残念ながら我が子と楽しむ余裕はあまりありませんでした。

しかしこれも幼稚園によってさまざまで、クラス役員以外は特に何の係もなく、ボランティアのような形で先生から声をかけられ、各行事の手伝いをする幼稚園もあるようです。

決め方や幼稚園に行く頻度は?

我が子の幼稚園の場合、園全体を仕切る役員は先生が事前に声をかけて決定しています。
それ以外のクラス役員や各係は立候補とじゃんけんで決定しました。
これも幼稚園やクラスによってさまざまで、くじで決めるところもありますよ。

私の係は事前準備と当日の計2回幼稚園に行きましたが、その他の係は行事当日のお手伝いというものが多いです。
クラス役員も年2回必須のランチ会の段取りや、連絡網を回すなどさまざまな仕事があるものの幼稚園に行く頻度は比較的少ないように感じますが、園外行事(外部の講演会)に1度参加義務がありました。

三役になると大きな行事のたびに毎日のように幼稚園に行かなければならないようですが、仕事をしているママもいるので、役内で話し合って都合で抜けたり、休んだりということも臨機応変にされていましたよ。

そして我が子の幼稚園は、先生のサポートがかなり大きいと思います。
保護者への負担は幼稚園によって本当に変わってくると思うので、後で想像と違っていたということがないように、入園前に先輩ママや園の先生に確認しておくとよいでしょう。

幼稚園の役員は大変な面ももちろんありますが、我が子の幼稚園での様子を知ることができたり、さまざまな先生やママと仲良くなれたりするメリットがあります。

あまり構えすぎずに、もし自分に回ってきたら知り合いを増やす、幼稚園をよく知るためのいい機会というような気持ちで役員を楽しめるとよいですね。

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