敏感肌の我が子。気をつけるポイントやケアの仕方

子ども・子育て

赤ちゃんの肌はデリケートなものですが、特に敏感肌のお子さんは気を使う事も多いのではないでしょうか。
私にも4歳の子どもがいますが、生まれた時から敏感肌、といいますかアトピー性皮膚炎です。
新生児の頃は見ていて可哀想なくらいかきむしり、お肌がボロボロでしたが最近はだいぶ綺麗になってきました。
そんな敏感肌の子どもの気をつけるポイントやケアの方法など経験をもとにご紹介させていただきます。

敏感肌の赤ちゃんへ気を付けてあげたいこと!

敏感肌の赤ちゃんは、大人が思っているより、肌に触れるものなど慎重に選んであげた方がよいでしょう。
そんな赤ちゃんへ気を付けてあげたいことを詳しくご紹介します。

肌着や洋服

一番長い時間赤ちゃんの肌に触れるものです。
私は素材がオーガニックコットンとなっているものを選ぶようにしていました。
また、敏感肌向けの子ども服のお店もあるので、そのようなお店も利用していました。
私はミュッターというお店を利用していましたが、他にも敏感肌向けの下着や洋服のお店がたくさんあります。
価格が少し高くはなってしまいますが、インターネットなどでも販売されているので手に入りやすいですよ。

洗濯洗剤

いい素材の肌着や洋服を着せても、洗濯の仕方が間違っていては、肌が荒れてしまいます。
無添加のものがいいとよく言われますが、具体的にどのような物なのでしょうか。
敏感肌の赤ちゃんの物を洗うなら、粉石鹸のせっけん洗剤がおすすめです。
もちろん蛍光増白剤や漂白剤、香料などが入っていないものになります。
私はネオナチュラルのneobaby 善玉菌酵素 洗濯洗剤というのを使っていました。
しかし粉洗剤は水に溶けにくいため、石鹸カスが出やすくなります。
お湯で溶かしてから使用すると洗い残しがなく使いやすいですよ。

お風呂の温度

温度を気を付けるようになって、何よりも効果があると実感しました。
私は熱いお風呂が大好きなのですが、そこは我慢して温度を37〜38度で入るようにしました。
これくらいの温度なら、ゆっくり入れば体もしっかり温まり、体をかきむしる事も少なくなりました。
なんと言ってもお風呂上がりに保湿剤を塗った時の肌の滑りが違います。
お風呂の温度を少し低めにするのはかなりおすすめです。

保湿剤

どの赤ちゃんも、汗っかきなのにもかかわらず乾燥肌ですよね。
特に、敏感肌の赤ちゃんは保湿は気になるところではないでしょうか。
敏感肌の赤ちゃんにはあまり市販の保湿剤を使わず、病院を受診してその子に合うクリームを処方してもらうのが一番です。
どうしても薬局で購入したいという事であれば、成分には十分に注意しましょう。
防腐剤や香料、着色料、アルコールなどが入っていると、肌への負担が大きいので注意してください。

敏感肌の赤ちゃんのケア方法

洗いかた

赤ちゃんは汗っかきで代謝もとてもいいです。
肌が弱い子は、特に肌を清潔にしておく必要があります。
ボディーソープは香料や防腐剤が入っていないものを使いましょう。
パッチテストをしてあげると確実です。
洗う時は必ず泡だてて、肌を擦らないように洗ってあげてくださいね。

保湿のしかた

保湿のクリームを塗るときは、肌にティッシュペーパーをくっつけても落ちないくらい、たっぷり塗るべきと小児科の先生に教えてもらいました。
こちらも洗うとき同様、肌を擦らないよう優しく塗ってあげてくださいね。

紫外線対策

紫外線対策は夏場だけではありません。
年中、紫外線の対策は必要です。
特に敏感肌の子は肌をかきむしっている事が多いので、肌の表面がボロボロになってしまっている事が多いです。
肌のバリアが弱っている時に日焼けをしてしまうとシミが残ってしまったり、皮膚の病気にかかりやすくなったりとリスクが大きくなってしまいます。
敏感肌の赤ちゃんには、石油系合成界面活性剤や香料、着色料、エタノールの成分はもちろん避けた方がいいです。
また、ノンケミカルと表示されているものの方が石鹸のみで落とせるので肌に優しいですよ。

 

敏感肌の赤ちゃんはちょっとした事で、肌荒れしたり発疹が出てしまいますよね。
うちの子も赤ちゃんの頃は、ちょっとした事で肌がボロボロになっていました。
ですが、肌に合うものをしっかり選んでケアしていったら、徐々に肌の状態も落ち着いてきましたよ。
肌に触れるものに少し気を付けてあげると、赤ちゃんの肌の状態もだいぶ違ってくるのではないでしょうか。


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