雛人形を飾る時期は?いつ片付けるの? 2019.03.06 お祝い事・イベント Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 女の子のいる家庭では、春が近づくとそろそろ雛人形を出さないと…と思うようになるのではないでしょうか? では、その雛人形を飾る時期はいつなのでしょうか? また、雛人形を片付けるのが遅いと婚期が遅れる…という話を聞いたりもします。 いつ飾り、いつ片付けるものなのでしょうか? 飾る時期 雛人形を飾るのは、一般的には節分を過ぎた「立春(2月4日)」が目安とされています。 年に一度の行事なので、せっかくなら長く飾りたいという方も多いと思います。 地域によっては、早い方は年明けから飾っているという方もいるようですが、春の始まり「立春」から2月中旬にかけてが多いようです。 また、雛祭りの前日に慌てて飾るのではなく、遅くとも雛祭りの一週間前までには飾っておきたいものです。 せっかく飾るなら縁起のいい日に!という方は、大安や友引の日を選ぶのもいいですが、二十四節気のひとつ「雨水(うすい)」に飾ると、良縁に恵まれるとも言われています。 「雨水」とは、寒さが和らぎ雪が溶けて、本格的な春の訪れを感じられるようになる時期のことです。 また、雪解け水に象徴される「水」は、生命を育む女神をあらわし、子授けや安産が祈られてきました。 そうした背景から、女の子の将来の幸せに縁起が良いとされたのでしょうね。 片付ける時期 3月3日が終わると片付ける方も多いと思いますが、地域によっては、旧暦の4月3日まで飾っているところもあります。 一年に一度の機会ですから、せっかくなら長く飾りたいですよね。 ただ、「雛人形を片付けるのが遅いと婚期が遅れる」というのが気になるところですが、これは、「すぐ片付けない=出しっぱなしでだらしがない」という意味で言われているようです。 なので、お天気の悪い日に急いで片付ける必要はありません。 お天気の悪い日に片付けると、湿気を含んで、カビやシミ、虫食いの原因になります。 雛人形を長持ちさせるためにも、片付けるのは晴れた日がいいでしょう。 片付けの目安は雛祭りから2週間前後、3月の中旬頃が多いようです。旧暦なら4月中旬頃です。 二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」の日に片付けるのが縁起がいいとも言われています。 そうは言っても、お天気が悪かったり、用事があってなかなか片付けられないこともあります。 そんな時は、雛人形を後ろ向きにしておくという地域もあるようです。 これは、「雛祭りはもう終わりました」という意味だそうです。 以上、雛人形を飾る時期について調べてみました。 目安になる時期はあるものの、「この日に飾らないといけない」とか、「この日に片付けないといけない」ということではありません。 女の子の幸せや成長を願うための大切な雛人形です。 余裕のある時に、子どもと楽しく丁寧に飾り、お天気のいい日にゆっくり片付けましょう。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it お祝い事・イベント, 子ども・子育て 時期, 立春, 雛人形, 雛祭り, 雨水, 飾る もらって嬉しかった入園祝い10選! 産休までの仕事との向き合い方【体験談】 ピックアップ記事 妊娠・出産 3人産んだママに聞いたつわり対策 2018.08.21妊娠・出産 ライフスタイル レンジで簡単!時短レシピ 2018.08.18ライフスタイル, 料理 妊娠・出産 みんなどうしてる?妊娠中のむくみの原因と対処法 2018.08.06妊娠・出産 関連記事一覧 子ども・子育て ダウン症候群とは?特徴や接し方 2019.02.11 子ども・子育て 卒乳と断乳、どっちがいいの?断乳経験ママからの教え 2018.10.23 子ども・子育て 【ひらがなの教え方】タイミングやポイントをご紹介! 2019.01.30 妊娠・出産 子連れで飛行機!5歳児ママの対策やアドバイスをご紹介 2019.03.27