【体験談】我が子の食事事情【偏食・少食・遊び食べ】
子育てをしていると必ず悩むのが「食事」ではありませんか。
食事の悩みと一言で言っても偏食だったり、食が細かったり、遊び食べをしてしまったりと悩みはそれぞれあると思います。
うちは男の子だったのですが、それはもう大変で、食事の時間は親子で地獄でした。
むしろ4歳になった今もまだ悩みは尽きないところです。
そんな子どもと食事について、私が実際に困った「偏食」「少食」「遊び食べ」中心にご紹介します。
食事で悩んだら参考にしてみてください。
偏食
うちの子どもの傾向
我が家には4歳になる男の子がいます。
最近は好き嫌いがだいぶ減りましたが、以前は好き嫌いが激しく困っていました。
そんな息子の好き嫌いと戦った食事についてご紹介します。
うちの子の場合、好きになったり嫌いになったりするものがコロコロ変わりました。
昨日までは普通に食べていたのにいきなり嫌いになる事もしばしば。
しかも頑固!
食べれるはずだよっと言って食卓に出しても、意地でも食べません。
食べてくれないと栄養に偏りが出てしまわないか心配にもなりますよね。
そんな時、私がしていた対策が2つあります。
対策① 食べてくれる物でバランスよく食事を作る
例えば肉は食べないとなれば、魚や大豆でそのぶんの栄養を補います。
かぼちゃが嫌いになれば、同じ緑黄色野菜から人参やほうれん草で代用したりしていました。
いろいろな食材を食べて欲しいところではありますが、無理に食べさせようとすると逆効果です。
食事を作る時は、食べてくれるものでバランスよく作りましょう。
炭水化物となる主食、野菜は緑黄色野菜とその他の野菜、お肉や魚などのタンパク質、乳製品をバランスよく食卓に取り入れていました。
難しそうと思われるかもしれませんが、カレーやシチュー、ハンバーグなど子どもが好きなものは多くの食材を混ぜ込めるものが多いので意外と簡単ですよ。
対策② 嫌いな食材を見えないように作る
食材を細かく切って混ぜ込んでしまえば気付かず食べてくれます。
ハンバーグや肉団子、慣れてきたら炊き込みご飯などをよく出していました。
特に野菜嫌いには効果的です。
細かく切る時のポイントは包丁でみじん切りにするのではなく、フードプロセッサーなどで粉々にすることです。
包丁でのみじん切りだと、感のいい子では気付くおそれがあり、気付いてしまうとその時点で食べてくれません。
フードプロセッサーを使うと通常のみじん切りよりも細かくなるのでおすすめです。
包丁でもものすごく細かくできればいいですが、なかなか大変なのでご自宅にフードプロセッサーがあれば使ってみてください。
ご飯を全然食べてくれない時は?
食が細く全然食べてくれない事もありますよね。
うちの子もそれほど、食事に興味がないのかなかなか食べてくれない事も多々ありました。
そんな時にしていた対策は3つです。
対策① おやつの量を減らす
最初はもっと欲しいと泣きましたが、頑張ってご飯が食べれたら食後にデザートがあるよと誤魔化しました。
おやつの量が減るのでお腹も空き、デザートにつられて頑張って食べてくれるようになりましたよ。
しかしおやつも足りない栄養補給の意味がありますし、あまりにお腹が空きすぎると逆に食べられなくなります。
減らし過ぎてしまったり、食事と食事の間が空き過ぎないようにしてください。
おやつはお菓子やケーキよりフルーツなどの方が消化がいいのでおすすめです。
食事も4時間以上はあかないようにしてあげるといいですよ。
対策② 可愛い盛り付けにする
ちょっと盛り付け変えただけで食べるかな?と半信半疑だったのですがやってみたら効果絶大でした。
キャラ弁の本などを参考に作ったのですが、予想以上に大興奮でペロッと完食。
「食べてあげないと〇〇くんの好きなキャラクターが泣いちゃうよ」と言うと、頑張って食べていました。
あまりに手の込んだ物を作ると毎回の食事の準備が大変ですが、助けてくれるグッズもたくさんあります。
100均やスーパーに行くと簡単に可愛く作れるグッズがたくさん販売されているのでのぞいてみてください。
私はよくキャラクターや動物の形にご飯をかたどれる型を使いおにぎりを作っていました。
これならご飯を入れてお皿に盛り付ければ出来上がりなので負担が少ないです。
対策③ フォローアップミルクやサプリメントに頼る
なんとか工夫して食べさせようとしても、何をしても食べてくれない時もありますよね。
どうしてもダメな時の最終手段として使っていました。
フォローアップミルクはもちろん、最近は子ども用のサプリメントも販売されています。
栄養が偏ってしまうよりはいいので利用していました。
しかしこれらはあくまで、補助です。
フォローアップミルクやサプリをあげてるから大丈夫というわけではありません。
食事からの栄養補給をメインにしてくださいね。
食べながら遊んでしまう時は?
これもよく悩まれることではないでしょうか。
うちの子も食べてる途中で他に気が散ってしまい遊び出す事がありました。
残念ながら今でも時々あります。
気が散らないようにしておく
食事に集中できるよう、食事の途中で気が散らないようにしておくことが大切です。
テレビがついたままになっていたり、おもちゃが目に入ってしまうと集中できるわけがありません。
食事中はテレビを消し、食事前にはおもちゃは片付けましょう。
集中して食事ができないのは消化にもよくないですよ。
「もうご飯は終わりにするよ」と声をかける
気が散らないようにしていても遊び出してしまう事もありますよね。
うちの子も食べてて、ふと何か思い立ったのかいきなり歌い出したり踊り出したりする事があります。
そんな時は、「もうご飯は終わりにするよ。ご馳走様して」と声をかけるようにします。
本当に食べたいというのであれば、食べると言ってちゃんと食卓に戻ってきます。
戻ってきて座ったら食事を再開させますが、何度も注意したり、食べないようであれば残っていても撤去です。
だらだら食べるくらいなら片付けてしまっていいですよ。
ちゃんと食べないと片付けられてしまうと覚えますし、本当に食べたくなくてグダグダしている時もあります。
ですがこれは罰ではないので、後からお腹が空いたようであれば食べさせてあげてください。
子育てをしていると食事の問題は必ずぶつかりますよね。
うちの子も好き嫌い、食べない、遊んでしまうなど、4歳の今も悩む事があります。
食べないからと言って怒ってしまっては逆効果です。
食べてくれる日は必ず来るので、焦らずに食事を進めていってあげてくださいね。