トイレトレーニングの進め方とコツ

子ども・子育て

お母さんの悩みの種の一つ「トイレトレーニング」。
個人差もあって、なかなか思うように進まないことも多いと思います。
トイレトレーニングに行き詰まっても、色々試してみて、お母さんが心に余裕をもって、子供の少しずつの成長を見守りながら、進めていけるといいですね。

始める時期は?

早く始めたら、早く終わるというものではありません。
いくつかの目安があります。

  • 自分で歩いてトイレに行ける
  • 親の言うことを理解し、自分の言いたいことを伝えられる
  • おしっこの間隔が数時間あく

など。

トイレトレーニングを始める前に…あると便利なもの

便利なグッズもたくさんあります。
各家庭で必要なものを準備しましょう。

  • おまる、補助便座、踏み台
  • 布パンツ、トレーニングパンツ
  • トレーニングパッド、おねしょパッド

など

トイレトレーニングの流れ

1.トイレについて教える

まずはトイレについて知ってもらうことが大切
絵本テレビでトイレがテーマのものを見せたり、人形おもちゃを使ってトイレする姿を見せましょう。
大人がトイレに行くのを見せるのもいいですね。

2.トイレに誘う

朝起きてすぐや、お昼寝から起きてすぐ、お風呂に入る前、ご飯の前、お出かけ前等のタイミングでトイレに誘ってみましょう。

3.トイレへ行く

子供にとってトイレが快適な場所になるようにして、楽しくトイレへ座ることを習慣づけましょう。
タイミングよくトイレでできれば、たくさん褒めてあげましょう。
トイレへいったら子供の好きなキャラクターのシールを貼るなどして、トイレに行くことを親子で楽しみましょう。

4.オムツからパンツへ

トイレでおしっこをするということを理解し、オムツが濡れなくなったら、いよいよオムツからパンツへ。
パンツをはけることは、お姉ちゃんになった、お兄ちゃんになったことでもあるので、子供にとっても嬉しいことです。
お気に入りのパンツを準備し、「早くパンツにしたい」という気持ちにさせるのもいいですね。

5.外出時トイレトレーニング

昼間にお家でのトイレが上手くいくようになれば、次は外出時にチャレンジしましょう。
最初は外で漏れてしまったら…と不安になると思いますので、近くのスーパーなどのお買い物から始め、徐々に外出時間を長くするのがオススメ!
外出時はトイレがどこにあるかをチェックしておくと安心です。
なるべく「トイレにいく?」などこまめに声がけしておくと、子供の方から「まだ出ない!」「おしっこ!」など教えてくれるようになりますよ。
我が家ではキッズトイレがあるショッピングモールにでかけて外出時のトイレトレーニングに成功しました。
子供用の便座・子供用の手洗い場など、自分自身で座って手を洗って…となんでも自分で出来る楽しさが実感できたようでうまくいきました。

夜のトイレトレーニング

昼間に布パンツで過ごせるようになったら夜のトイレトレーニングに挑戦!
漏れたらどうしよう…など不安になると思いますが、布団やベッドに敷くことができる「おねしょパッド(トレーニングパッド)」を用意すると安心です。
万が一漏れてしまっても防水になっているのでパッドだけ洗えばOK!
まずは寝る前にあまり水分を摂らないようにし、寝る直前にトイレに連れて行きましょう
朝になってもオムツが濡れていない日が続くようでしたら思い切ってパンツに移行してみてください。
ただし、夜におしっこが出なくなるようになるにはおしっこを溜めることができるように膀胱の成長が必要です。昼間はトイレに行くことができるのに、夜は必ずオムツに出てる、という場合はまだ膀胱の大きさが十分でないことがありますので、夜はオムツを使用しましょう。

うちの場合、常におねしょパッドはひいているので濡れてもいいか、という気持ちでお昼寝から寝ている時のトレーニングスタート。
最初は何度か漏らしてしまったけれど、漏らすと本人も「おしっこでちゃった~~」とショックなようで、必ず寝る前にトイレに行くように。
トイレに連れて行くときに、「漏れたらいやでしょ?お姉ちゃんだもんね~」と声掛けをしているのが功を奏したのか?おかげで漏れなくなりました。

 

「心配しなくてもオムツはいつかはずれる。」という気持ちで、心に余裕をもつことが重要です。
失敗が続いたり、他の子と比較しても仕方ありません。
焦らず、ゆっくり見守っていきましょう!

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