思いやりのある優しい子に育てる3つのポイントとは?

子ども・子育て

周囲の人とよい関係を築いていく上で「思いやり」は大切なことですよね。
そのため、多くのママが子どもには思いやりのある優しい子に育ってほしいと考えているのではないでしょうか。
この思いやりは持って生まれた性格もありますが、日々の生活の中で育てていくこともできるのです。
そこで今回は、思いやりのある優しい子に育てるための3つのポイントをご紹介します。

子どもの気持ちに共感しよう

周囲の人を大切にしようという心を育むためには、まず子ども自身が「私は大切にされているんだ」と感じる気持ちを育てることが大切です。
そのために必要なのが、子どもの気持ちに寄り添ってあげることではないでしょうか。

子どもが嬉しいときや悲しいときには、きちんと子どもの話を聞き、一緒になって喜んだり悲しんだりしてあげてください
そうすれば子どもは、ママは私のことをわかってくれている、大切にしてくれていると感じてくれるようになり、それが自信につながります。
自分に自信を持ち、日々の生活を前向きに生きて行こうという意欲をもった子どもは自然と周囲の人のことを考えることができるようになるでしょう。
とはいえ、ママは毎日忙しく、子どもの相手をするのはなかなか難しいこともあるかもしれませんが、このようなことを少し意識しておくだけでも子どもへの対応が変わってくるはずですよ。

お手本を見つけよう

思いやりのある優しい行動とはどんな行動のことでしょうか?
小さな子どもには、まだまだわからないことがたくさんあります。
そんなとき、自分が経験したことのない気持ちを想像して行動するよう促してもなかなか難しいですよね。
そこで、ママが子どもにしてほしい行動をママ自身が子どもの前で身をもって示すことも効果的です。
子どもはママが大好きなので、ママを本当によく見ています。
ママが子どものお手本になって、率先して周囲の人に優しく思いやりのある行動を心がけましょう。


また、絵本の読み聞かせも有効です。
子どもは、物語の登場人物を通して今までわからなかった気持ちを感じ取ることができるようになってきます。
読み聞かせを終えたあと「この子はどんな気持ちだったと思う?」など親子で話し合う機会をつくるとよりよいのではないでしょうか。
5歳の娘がいる我が家でも実践していますが、気負わず楽しみながら、自然と相手の気持ちを考えようとする力が身につくので、おすすめです。

しっかり褒めよう

子どもが思いやりのある優しい行動をとる場面を見つけたら、たくさん褒めてあげてください。
そうすれば、子ども自身も「ママに褒められるよいことをしたんだな」と理解することができ、褒められた喜びも加わって、繰り返し行うことができるようになります

どんな子どもも優しい気持ちを持っていますよね。
些細なことでもよいので、我が子の優しい部分を見つけてたくさん褒めてあげましょう。

 

 

今回ご紹介したように、ママが子ども自身を認めお手本を見せてあげれば、自然と思いやりのある優しい行動が身につくのではないでしょうか。
ママが日々頑張っている姿はきっとお子さんに届いているはずです。
でも、ママがいつも優しい気持ちでいるためには子どもと同じでママも大切にしてもらうことが必要だと思います。
ぜひパパと協力して、パパが忙しくて難しいときは何かリラックス法を見つけるなどして笑顔の毎日を送ってくださいね。

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