ストロー飲みはいつから始めたらいいの?

赤ちゃん・育児

生まれてからしばらくは哺乳瓶でミルクや母乳だけを飲んで成長する赤ちゃん。
1歳頃になると哺乳瓶や母乳だけではなく、お水やお茶などの飲み物も飲み始めます。
でも赤ちゃんが自らストロー飲みを突然できるようになるのは難しく、お母さんが付き添って練習をさせる必要があります。
今回はストロー飲みはいつから始めればいいのか、ストロー飲みの練習のコツについてご紹介します。

ストロー飲みをいつから?

ストロー飲みは、だいたい離乳食が始まる5~8ヶ月くらいから練習を始めるお母さんが多いですね。
オススメは離乳食を始めると同時に練習を始めることです!

理由としては、ストロー飲みをマスターできるには結構時間がかかる赤ちゃんが多いからです。
今まで哺乳瓶や母乳しか飲んだことない赤ちゃんがいきなりストロー飲みをできることはありませんし、ほとんどの赤ちゃんがストロー自体を嫌がってしまうのです。

離乳食を始める時も、まずはスプーンに慣れさせることが最初ですよね。
スプーン慣れと同時にストロー慣れをしていくことで、離乳食やちょっとしたおやつを食べられるようになる頃に合わせてだんだんとストロー飲みをマスターしていけるからオススメですよ♩

ストロー飲みの練習のコツは?

ストロー飲みの練習のコツは2つあります。

①ストローマグ選び

まずはどんなストローマグで練習をさせるかが大事で、どんな物が赤ちゃんに合うのかはそれぞれ違いますが、どんな赤ちゃんでも共通しておすすめできるものがあります。

●赤ちゃん用の紙パック麦茶

紙パックの麦茶は赤ちゃんがまだストローを吸えない時期でも、お母さんが紙パックを軽く押してあげるだけで麦茶が出てくる仕組みになっています。
それで練習させることで麦茶の味に慣れることもできるし、ストローから麦茶が出てくるという感覚を覚えさせることもできるのでオススメです。

●リッチェルのいきなりストローマグ

リッチェルのいきなりストローマグはPUSHボタンを押してあげると赤ちゃんの口の中に飲み物が適量が入っていく万能マグ。
まだストローに慣れていなくて、ストローから飲み物が出てくることを理解していない赤ちゃんの練習用にオススメです!
大人用の麦茶を少し薄めてリッチェルのいきなりストローマグに入れて練習すれば、紙パックの麦茶よりも経済的かもしれませんね。

②無理矢理ストローを押し付けない

お母さんはストロー練習をさせる時に、ついつい早くストローをマスターしてもらいたくて無理矢理口に押し込んだりしてしまうことがあるかもしれませんね。

しかしそれは逆効果!

赤ちゃんは無理矢理そうされることで、ストローへの嫌悪感や恐怖感を抱いてしまって、さらにストロー拒否が激しくなってしまいますよ。
夏場は特に、ストローマグで水分補給をさせたいと思って、お母さんが焦ってしまうと、無理矢理に繋がるので、焦りは禁物!

押し付けることでストロー拒否をしてしまい、ストロー練習が長引くという悪循環を招いてしまうので、赤ちゃんのペースで練習をしてあげてくださいね。
赤ちゃんが嫌がるようだったら、数日空けてからまた少しずつ練習を再開させるなど、赤ちゃんのペースで練習をさせてあげることを心がけてあげてくださいね。

 

 

ストロー練習は長い期間を必要とする赤ちゃんが多いです。
いつまでたってもストローで飲み物を飲めない、ストローを見るだけで泣き喚くなど、ストロー拒否が酷い赤ちゃんも意外と多いのですよ。
しっかりとミルクや母乳を飲めているようなら、無理して練習を続けなくても大丈夫です。
赤ちゃんのペースで、少しずつストローからは美味しい飲み物が出てくるという事を、楽しい雰囲気で練習してあげてくださいね。

ピックアップ記事

関連記事一覧