親子で楽しく入りたい!子どもがお風呂を嫌がる理由とは?

子ども・子育て

お風呂は本来1日の疲れをとるためにリラックスする場所ですが、小さい子どもを育てるママにとってはなかなかそうもいきませんよね。
子どもと楽しく一緒にお風呂に入りたいけど、嫌がったり泣いたりしてしまい、スムーズに入れず悩んでいるというママはいませんか?
家事や育児や仕事に1日中頑張って疲れている時間帯に、このような状態になってしまって大変というママもいるはずです。
そこで今回は、子どもがお風呂を嫌がる理由やスムーズに入ってくれる方法を5歳の娘がいる我が家の体験談も交えてご紹介します。

子どもがお風呂を嫌がる理由って?

子どもがお風呂を嫌がるのには、理由があるかもしれません。
それは、次のようなことが挙げられます。

水に濡れるのが嫌

子どもによっては水が怖かったり、濡れるのが嫌だったりする場合があります。
そのため、お風呂=水に濡れる嫌な場所になってしまい、お風呂に入るのを嫌がってしまうのです。

お風呂で怖かったり、嫌だったりした経験がある

シャンプーが目に入って痛かったり、目や鼻に水が入ってしまったり、滑って転びそうになったりなど怖くて嫌な経験があると、また同じことが起こるかも…とお風呂を嫌がってしまうことがあるかもしれません。

イヤイヤ期

2~3歳頃の子どもに多いイヤイヤ期です。
お風呂に限らず何でも「イヤ」な時期なので、特に何か理由があってのことではないと考えられます。

ママが伝えたのと反対のことをしてしまう時期なので、本当に嫌だとは思っていない場合も多いのではないでしょうか。

眠い

大人でも眠いときは、何もしたくなくなりますよね。
子どもも同じで、日中たくさん遊んだなどで疲れていて眠いときは、お風呂を嫌がることもあるでしょう。

嫌がらずにお風呂に入ってくれる方法は?

子どもに嫌がらずにお風呂に入ってもらうには、お風呂=楽しい場所だと思ってもらうことが大切です。

我が家の5歳の娘も、シャンプーのときシャワーの水が顔にかかるのを嫌がってお風呂に入りたがらない時期がありました。
我が家の場合は、娘が選んだ可愛いくまのスポンジを使用しましたよ。
まず、くまのスポンジや自分にシャワーをかけて、「水に濡れてもくまさんもママも平気だよ~。くまさん嬉しそう!」などと声かけしました。
そして、シャンプーのときもお気に入りのスポンジを持ったまま、顔に水がかからないよう上を向いてもらってシャワーをかけます。
大好きなくまと一緒という安心感もあってか、しばらくすると何も言わなくても自分で上を向いてくれるようになり、一苦労だったシャンプーもスムーズにできるようになったのです。
このように、バスグッズやおもちゃなど子どものお気に入りを用意すれば、お風呂での楽しみができ、スムーズに入れるようになるのではないでしょうか。

我が家の娘もそうだったように、水も1度慣れてしまえばその後は本当にスムーズにいきますよ。
また、時間帯を変えてみるのも1つの方法です。
寝る前だと眠くてぐずってしまう場合などは、夕食前など夕方の早い時間に入ってしまうのもよいかもしれません。

気分を変えて子どものよさそうなタイミングで誘うのは、イヤイヤ期の対処法としてもおすすめです。

子どもと一緒に楽しく入浴できると、ママも1日の疲れが吹き飛びますよね。
今回ご紹介したお風呂を嫌がる原因やスムーズに入ってもらう方法を知ることで、楽しいお風呂タイムが実現するかもしれません。
特にイヤイヤ期だとなかなか上手くいかない日もあるかもしれませんが、少しずつでも改善して、親子でより楽しい時間が過ごせるようになるとよいですね。

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