妊娠中運動を始めてみよう!時期や時間をご紹介

妊娠・出産

産前産後はママの体にはさまざまな変化が起きるため、体調管理が難しく悩んでいるママはいませんか。
そんな中、適度な運動を行いきちんと体重管理をして健康に過ごしたいと考えているママもいるはずです。
そこで今回は、妊娠中の運動について詳しくご紹介していきます。

体重管理の重要性とは?

妊娠中は、赤ちゃんが成長するだけでなく胎盤や羊水、血液や皮下脂肪が増加するのでママの体重は少しずつ増えていくのが当たり前です。
しかし、安産のためにはママの体型によって若干の差はあるものの適正体重があるのでそれを超えないように体重管理をすることが大切になってきます。
妊娠中に体重が増えすぎると妊娠糖尿病妊娠高血圧症などにかかる恐れがあり、ママだけでなく赤ちゃんも危険な状態になってしまうのです。
そのため、マタニティ期間中の適度な運動は体重管理をするために重要なことであるといえるでしょう。
とはいえ、もちろん無理は禁物なので医師に相談しながらできる範囲で行ってくださいね。

妊娠中の運動はいつから始める?

一般的には、妊娠初期はつわりなどもあり体調が安定しないママが多いので、運動は安定期に入ってから行うのが望ましいといえます。

ただ、妊娠初期でも激しい運動でなければ行っても問題はないようです。
妊娠初期に行うことでつわりの軽減ストレス解消につながるというメリットもありますよ。

逆に安定期に入っても運動を控えなければならない場合もあります。
ママやお腹の赤ちゃんの健康を守るためにも、いずれの場合も必ず医師に相談し、許可を得てから安心して行うようにしてくださいね。

運動する時間帯や時間は?

妊娠中の運動は適度に行うことが重要です。
あまり頑張りすぎると、ママの体調にも影響が出てしまいます。
そのため、1日の運動時間は目安として60分以内にしましょう。

また、運動が苦手なママは1日10~15分程度を週に2~3回程度から始めて、少しずつ慣れていくようにしてください。
あくまで自分のペースで無理をせずに行ってくださいね。

そして、運動する時間は子宮収縮の少ない午前10時~午後2時までの間がよいといわれています。

しかし、外での運動を考えている場合はこの限りではありません。
特に夏場だと熱中症などの危険性もあるため、ママや赤ちゃんへの影響も考えて涼しい時間帯に行った方がよいでしょう。

 

 

今回ご紹介したように、妊娠中の運動はママが体重管理を行い安産につなげるために重要なことですが、自分の体調と相談しながらすすめることがより大切になってきます。

5歳の娘がいる私の場合、妊娠初期はつわりもあり仕事もしていたので時間があまりなく、特に運動はしていませんでしたが、安定期に入ってからの運動でも十分だと思いました。

ゆっくりと自分のペースでできる運動から始めて、ぜひ安産に備えてほしいと思います。
そして、ママの心身の健康を保持しながら快適なマタニティライフを過ごしてくださいね。

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