子どもと海水浴!楽しむための注意点&便利グッズ!

子ども・子育て

夏はお子さんと一緒に海水浴に行くという方も多いのではないでしょうか。
しかし、子連れで海水浴となると心配な事も多いですよね。
そこで、お子さんとおもいっきり海を満喫できるよう注意するポイントや、便利なアイテムなどご紹介します。

子連れの海で注意するポイントは!?

お子さんと海を楽しむため、注意するポイントをいくつかご紹介します。

海とプールは違う事を忘れない

夏場になるとよくニュースなどで、離岸流(リップカレント)という言葉を耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この離岸流に巻き込まれてしまうと、どんなに泳ぎが上手な人でも沖に流されてしまいます。
そんな危険な潮の流れですから、お子さんが巻き込まれてしまったら流されてしまうのは確実です。
海では絶対にお子さんから目を離さないでください。

子どもは数cmで溺れてしまう可能性も

海に限らず、水がある場所にお子さんを連れて行く時は注意が必要です。
私たちが思っているよりもずっと浅い場所で子どもは溺れてしまう可能性があるからです。
海では特に波に足をとられ転び、溺れてしまう事も珍しくありません。
この浅瀬なら大丈夫と安易に思わず、どこにでも危険があるという事を忘れないでください。

クラゲなどの生き物


海はもちろん自然の場所ですので、生き物がいます。
特にお盆を過ぎたあたりからクラゲが大量に発生している場所も多いです。
子どもは好奇心旺盛なため、クラゲについ触ってしまう事もあるかもしれません。
もし刺されてしまったら、刺されたところを触らないようにして海から出ましょう。
そして刺された部分を海水で洗い流してください。
真水は使わない方が良いですよ。
触手が残っていた場合は直接触らないようにしてください。
ただし、これはあくまで応急処置ですので、刺されたら病院へ連れて行ってあげてください。
クラゲの種類によっては命に関わる事もあるので、自己判断はしないようにしましょう。

熱中症など体調不良

子どもは自分で体調の変化に気付く事がうまくできません。
特に遊びに夢中になってしまうと、より一層気付きにくくなってしまいます。
気が付いた時には水分不足で脱水症状を起こしてしまったり、熱中症になってしまう事があります。
海ではこまめに水分補給をさせ、いつもより体調の変化に気を配ってあげてください。

事前に体調を崩してしまった時のために、海の近くの病院を確認しておくといいですよ。
またいざという時のためにお出かけの際は必ず保険証を持っていきましょう。

日焼け

子どもの肌は大人よりもずっと薄くて敏感です。
海では特に、露出した格好で遊ぶため日差しには注意が必要となります。
日焼けした肌は健康的なイメージがありますが、実際は肌の薄いお子さんの場合、火傷のような状態になってしまう事がよくあります。
将来シミやソバカス、皮膚ガンになる可能性もあるので、海では日焼け止めをしっかりこまめに塗り、ラッシュガードなど着させる必要がありますよ。

迷子

海で迷子になっているお子さんを見かけた事はありませんか。
海水浴場は広くて人も多いので、お子さんも遊びに夢中になりはぐれてしまう事があります。
はぐれないよう目を離さない事はもちろん大切ですが、もしはぐれてしまった時のために事前に待ち合わせ場所を決めておくといいですよ。

海に行く時はもしもを想定してトラブブルを回避!

事前にお子さんと約束事を決めておくといいですよ。

我が家では
・海に入るときは必ず親と一緒に!
・砂浜でも親から離れない
・水分はしっかりとる
・迷子になった時の待ち合わせ場所
・困った、危ないと思ったら必ず周りに助けを求める

この5つの約束をして海に向かいます。
せっかくの海ですから安全対策をしっかりして海を楽しんでくださいね。

あると助かる!子連れ海水浴の持ち物リスト!


海は危険な事ばかりでなく、楽しい事も沢山あります。
そこで海をより楽しむため、子連れで行くなら持ってくといいものをご紹介します。

ラップタオル

ラップタオルとはボタンが付いているポンチョのようなタオルです。
夏になるとよく子供服売り場に並んでいますよ。
肌寒くなった時の寒さ対策にも日差しが強い時の日焼け対策にも、肩からかけて使えるので便利です。

マリンシューズ

実際海に行ってみると、小石や貝殻が多かったり、砂浜が熱かったり…思った以上に足に負担がかかるものです。
そんな時に助かったのがマリンシューズです。
ビーチサンダルよりも脱げにくいのでいいですよ。
爪先が空いていないタイプのものがおすすめです。

防水ケース

海では貴重品やスマホの管理に重宝します。
私はケースに入れたままスマホの操作ができるタイプのものを購入したので、海で遊ぶ子どもの撮影もできました。

ウォータータンクor大きめペットボトル

海で遊んでいて意外と困ったのが、近くに手を洗う場所がなかったことです。
ご飯やおやつを食べる前には手を洗いたいですよね。
そんな時にウォータータンクか、大きめのペットボトルに水をくんでおくと便利です。
帰る際、砂だらけになった足も洗えるので用意しておくことをおすすめします。

パウチゼリー

我が家では、海はもちろん夏場に外へ遊びに行く際は凍らせて持って行きます。
凍らせず持って行ってもすぐ飲めるのでいいですが、温まってしまったりするので凍らせておくとよりいいですよ。
凍らせておくと保冷剤代わりにもなります。
また、水分補給やおやつになるのはもちろん、子どももシャーベットみたい!と喜んでくれる定番おやつです。

洗濯ネット

私も最初、なぜ洗濯ネット?と思ったのですが教えてもらい持って行って正解でした。
海にいくと子どもって必ずと言っていい程、貝殻を集めませんか。
その貝殻をネットに入れて洗い、干しておくと持ち帰るときベタつかずとても助かるのです。

お砂場遊びセット

小さなお子さんがいるご家庭ですと、お砂場セットがあるといいですよ。
小学生くらいになると、海で遊ぶ方がメインになるかと思いますが、まだ小さな子はどちらかというと砂浜がメインになります。
うちの息子も1歳、2歳、3歳と海に遊びに行ったのですが、ほとんど砂浜で遊んでいました。
海は、砂と水がありベタベタになっても怒られないとあって、息子は砂場セットで大はしゃぎでしたよ。

首ガードの付いた帽子

海に行って持っていけばよかったなと思ったのがこれです。
さすがに帽子はかぶせていたのですが、首のガードまでは忘れており、遊び終わると毎回首がおもいっきり日焼けしています。
首は汗をかきやすいので、日焼け止めがとれてしまいがちなのもあるからです。
首までガードできる帽子なら、日焼けと熱中症対策になるので持って行くと良いのではないでしょうか。

 

海は危ないことも多いですが、楽しいこともたくさんあります。
海に行く前はお子さんと約束をしっかりして、目を離さないであげましょう。
楽しい海の思い出ができるといいですね。

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