赤ちゃんのおもちゃってどんなものがいいの?

赤ちゃん・育児

赤ちゃん用品専門店などに行くと、たくさんのおもちゃが売られていて、どのようなものを買えばいいかわからなくなりますね。
特に初めてお子さんをお持ちになったパパやママは、戸惑ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は赤ちゃんのおもちゃを選ぶポイントについてまとめました。

1.口に入れても安全か

赤ちゃんは基本的になんでも口に入れます。
これは、自分の手に取ったものがなにか、唇で触れたり舌で舐めたりして確認するためと言われています。
「有機溶剤などで塗装されているもの」や「接着剤でくっついているもの」「シールがついているもの」などは避けましょう。
日本のおもちゃについては法律で基準が決まっているので、詳しい基準についてはこちらのサイトをご覧ください。

◆独立行政法人製品評価技術基盤機構「子供用おもちゃに関連する法規制等」
https://www.nite.go.jp/chem/shiryo/product/toy/toy4.html

パッケージには日本のおもちゃの安全基準に合格している場合はSTマーク、ヨーロッパの安全基準に合格している場合はCEマークがついています。
そこもしっかり確認しておきましょう。

また、小さ過ぎるおもちゃも誤飲の原因になります。
トイレットペーパーの芯の穴より小さいものは赤ちゃんの口に入ってしまいますので、手の届くところに置かないようにしましょう。
おもちゃを手作りする際も外れて誤飲をしてしまわないよう、小さい飾りは避けましょう
木や米、コットンなどの天然素材を選ぶと安心です。

2.色のはっきりしたおもちゃを選ぶ

赤ちゃんのうちは視力が未発達で、2ヶ月ごろまでは白黒がぼんやり見える程度です。
だからと言って白黒だけのおもちゃでは、子どもも親もつまらないですよね。
成長して色に興味を持つようになったら色を教えてあげられるよう、はっきりとした色のおもちゃを選んであげましょう。

3.長く使えるものを選ぶ

赤ちゃんの成長はあっという間です。
新しいことができるようになると、今まで使っていたおもちゃに興味を示さなくなることがあります。
可愛いからとその月齢だけで遊べるおもちゃではなく、大きくなってからも使えるおもちゃがあると経済的ですね。

我が家には2歳と0歳の子供がいますが、同じおもちゃで遊んでいることがあります。

◆「くまのプーさん 6WAYジムにへんしんメリー」(株式会社タカラトミー)
https://www.takaratomy.co.jp/products/babyonline/lineup/merry/003.html

こちらのおもちゃは成長に合わせて形を変えられ、つかまり立ちができる1歳ごろまでを対象にしています。
我が家では上の子が音楽を流して歌い、下の子はそれに合わせて手足を動かして楽しんでいますよ。

4.洗える素材を

おもちゃは舐めたり触ったりしているうちに汚れてくるもの。
汚れをそのまま放置しておくとカビや悪臭の原因になりますので、洗える素材のおもちゃを選び、こまめに掃除をしてあげましょう。
素材別にお手入れの方法をご紹介しますね。

布のおもちゃ

固く絞ったタオルで拭くか、色落ちしないか確認してから赤ちゃん用洗濯洗剤で優しく手洗いをして日陰干しをします。

木のおもちゃ

固く絞ったタオルで拭いてから日陰干しします。

プラスチックのおもちゃ

哺乳瓶洗い用の洗剤で洗ってよく乾かします。

 

 

赤ちゃんはおもちゃも好きですが、周りの人との関わりも好きです。
おもちゃを通して、赤ちゃんとの時間を楽しく安全に過ごしましょう。

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