辛い授乳中、授乳後の頭痛【原因と対処法】

妊娠・出産

出産という大仕事を終えて、痛いのはこれで終わりだとほっとしたのもつかの間、授乳によるさまざまな痛みを経験された方も多いのではないでしょうか。
私の場合は、授乳中に頭が痛くなるという経験を何度も繰り返しました。
今回は、授乳中や授乳後におこる頭痛の原因と対処法についてご紹介していきます。

授乳中の頭痛の原因

もともと、そんなに頭痛が起こる方ではなかった私は、出産後ひんぱんに起こる頭痛に悩まされていました。
妊娠前のように気軽に頭痛薬を飲むこともできないので、『頭痛ぐらいで…』と思いつつ病院に行きました。
そこで言われたのは、下記の2つです。

1.授乳による水分不足と貧血

脱水を起こすと、頭痛が起こりやすくなります。
授乳で体の水分をかなり持っていかれるので、気を付けて水分を摂らないとすぐに脱水を起こしてしまい、これも頭痛の原因にもなる
と言われました。
また、病院で血液検査をしたところ、やはり貧血気味ということで、鉄剤を処方してもらいました。
言われてみれば、妊娠中は血液検査で貧血が見つかり鉄剤を飲んでいたのですが、産後は赤ちゃんのお世話に手いっぱいで自分のケアを全然していませんでした。

2.肩と首のコリからくる頭痛

授乳で肩や首がこり、血流が悪くなるのも頭痛の原因になります。

授乳中の頭痛の対処法

授乳中の頭痛の対処法としては、やはり一度病院にかかり、原因を特定してもらうことが大切です。
貧血が原因の場合には、しっかり治療することで頭痛を防げます。
さらに、授乳中は常に手の届くところにペットボトルの水などを置いておき、こまめに水分を摂るようにすることをおすすめします。
私の場合は、特に夜中の授乳中に頭痛を起こすことが多かったので、夜も寝室にペットボトルの水を持っていくようにしていました。

<オススメグッズ>

授乳中と授乳後にレンジで温められる湯たんぽを使っていました。
首から肩のコリがほぐれて血流がよくなるので、母乳の出もよくなりました。
さまざまな種類のものがドラッグストアなどに売っているので、ぜひお試しください。

赤ちゃんのお世話が忙しくてついつい自分のことは後回しにしてしまいがちですが、頭痛ぐらいでとほったらかしにせず、病院にかかることが大切です。
ぜひ適切なケアをして、忙しい毎日をハッピーに乗り切ってくださいね。

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