手間のかかる離乳食。簡単に作るテクニック【2人子育て中のママ直伝】

料理

離乳食はほんの少量を作るのにも茹でたり、すり潰したりとかなり手間がかかりますよね。
我が家も初めの頃はたった数口与えるだけの離乳食作りに1時間は優にかかっていました。
赤ちゃんのお世話や家事もしながら離乳食作り…正直、大変な作業です。少しでも手間が省けるよう、私が実践した簡単な離乳食作りをご紹介します。

炊飯器を使おう!

離乳食にお粥は欠かせません。しかし、鍋を使ってコトコトと煮るのには結構な手間がかかります。
そこで我が家ではお粥を大人のご飯と一緒に炊飯器で炊いていました。
炊き方は簡単!
湯呑などの耐熱容器の中にお米と水を入れて一緒に炊くだけです。
生米(小さじ1):水(小さじ10)を入れると簡単に10倍粥が出来ますので試してみてくださいね。
ちなみに炊く前に湯呑の周りにアルミホイルをかぶせておくと炊きあがった際にご飯がくっつきにくくなりますよ。
おかゆ以外にもカブやニンジンを薄く切ってラップに包み、一緒に炊くことも出来ます。炊きあがったら取り出してブレンダーなどですり潰してくださいね。

冷凍しよう!

離乳食を作ったら、製氷機などに入れて冷凍しましょう。
小分け冷凍は時短の強い味方になってくれます。

私は電子レンジ対応の容器に凍らせて、その容器のまま温めて与えていました。実の母からはちゃんとお皿に出してあげた方が良いと言われましたが、生後7か月の長男のお世話と毎日の家事で疲れ切っていた私はこの方法に大変助けられました。
赤ちゃんも大切ですが、自分も大切に!時短できるところはとことん時短しましょう!

面倒なお出汁…簡単に作れます!

我が家の長男はあまり離乳食を食べてくれない日もお出汁ならばグビグビと飲んでくれました。
味気のしない離乳食にとってお出汁は必要不可欠ですが、私はだしの素に頼り切った生活だったのでお出汁を取るのに一晩漬けて茹でて濾して…洗い物の量も考えると面倒でしょうがありませんでした。

我が家の作り方は麦茶ポットの容器に昆布と鰹節を水に一晩つけるだけ!
5時間以上つけて、うっすら黄色がついたら完成です。これだけですっきりとしたお出汁が簡単に取れます。
鰹節はお茶パックに入れておくと濾す手間が省けますし、煮干しを入れても美味しいですよ。

ただ一つだけ注意点があります。離乳食として使う際は必ず加熱してください。
赤ちゃんに食べさせる物は過熱が鉄則です!鍋で温めても良いですが電子レンジでも大丈夫ですよ。

 

離乳食作り、毎日大変だと思います。
赤ちゃんの為に作っていても料理の途中で泣かれたり、全然食べてくれなかったり…心が折れそうになりますよね。
もちろん手を掛けて作ることも大切ですが簡単に作ることも出来ます。
簡単でも我が子の為にという気持ちは変わりませんし、少しでも負担が楽になるなら万々歳です!
ちょっと疲れたなと思ったら是非試してくださいね!

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