ほうれい線やしわが気になる!まずは生活習慣から対策しよう

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日々の子育てや仕事に追われる中、買物中にお店の鏡に写った自分の顔を見てがっかりしたことはありませんか?
私は40代になって急激に肌が衰えてきたのをきっかけに、エイジングケアを意識するようになりました。
エイジングケアというと専用の化粧品が必要でお金がかかるものと思われがちですが、実はお金をかけなくても生活習慣を見直すことで肌の老化に働きかけることができるのです。
まずは日々の生活習慣に意識を向けて、エイジングケアを始めてみませんか。

これは基本!紫外線を避けよう

現在、肌の老化に最も悪影響なものは紫外線と言われています。
その紫外線ですが、2種類あることは知っていますか?
紫外線にはUVA波とUVB波があり、特に気をつけなければならないのはA波です。

UVA波

A派は波長が長く、肌の奥の真皮にまで届いてダメージを与えます。
またA波は季節に関係なく1年中降り注ぎ、雲も窓も通って部屋のなかに入ってきます。
つまり紫外線対策は、季節や天気に関係なく一年中行う必要があるのです。

UVB波

B波は波長が短く、春から夏にかけて肌の表面に日焼けを引き起こすタイプの紫外線です。

この時期は意識して肌をガードしていると思いますが、しみの原因にもなりますのでしっかり対策しましょう。

質のよい睡眠をとろう

睡眠不足は美容の敵と言われるように、美肌づくりにおいて睡眠の質はとても大切です。
肌の細胞は毎日少しづつ新しくなり、一定の周期で新しい組織に入れ替わります。
この一連のサイクルはターンオーバーと呼ばれ、正常な場合は4週間サイクルで行われます。

しかしターンオーバーを行うには細胞分裂を促すホルモンの分泌が必要であり、そのホルモンが活発に分泌されるのは夜10時~午前2時までの4時間と言われています。
よくゴールデンタイムやシンデレラタイムと言われていますね。
このホルモンは、体が休まっている状態でなければ分泌されません
そこでこの4時間に睡眠時間をとり、ホルモンをたっぷり分泌して規則正しくターンオーバーを行うことが、美肌のためにとても大切になってくるのです。
ターンオーバーの乱れはしわやたるみなどの肌トラブルの原因にもなりますので、ホルモンが分泌されるゴールデンタイムはゆっくりと睡眠をとりたいですね。

食生活から美肌を作る!

肌は、私たちが毎日食べたもので作られています。
胃腸の調子が悪いと肌が荒れるという話をよく聞きますが、素肌のコンディションは私たちの体内環境に直結しているのです。
つまり健康な体を維持することが肌にとってもよいことであり、その為には「抗酸化力」の高い新鮮な食材からあらゆる栄養素をバランスよく摂取することが効果的なのです。

避けるべき食品は?

では逆に、肌の為に避けた方がよい食材はどんなものがあるのでしょうか。
それは体を「酸化」させる食品や糖分が多く含まれるものです。
具体的にはインスタント食品スナック菓子加工食品のように添加物や油脂が大量に使用されているものが挙げられます。
これらの食品は細胞にダメージを与え、体を酸化させる原因となる「活性酸素」を多く生み出してしまうからです。
また糖分が多いものは、しわやたるみなど肌の老化の原因になったり、ニキビや湿疹などの肌荒れを引き起こしたりします。
糖分は甘いお菓子だけなくごはんなどの炭水化物にも含まれているので注意が必要です。
ただ気をつけないといけないのは、糖分自体は体に必要な栄養素なのですが、過剰摂取が体に悪影響を及ぼすという点です。

 

生活習慣の改善によるエイジングケアは、高価な化粧品やエステのようにすぐに効果は表れませんが、肌本来の力を引き出してくれる方法です。
肌だけでなく体ごとエイジングケアできるので、今日からぜひ実践してみてくださいね。

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