いいことなんだけど…元気すぎる子どもとの付き合い方【体験談】

子ども・子育て


『子どもが元気いっぱい』というのは、本当にありがたいことなんですが、元気が良すぎてお悩みのお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか?
我が家の長女も元気が良すぎて、とにかく1日中動き回る、走る、なのにあまり寝ないという、体力が有り余るタイプです。
今回は、そんな我が家の娘の元気にどう対応したか、ご紹介させていただきます。

《Case1》雨でも、雪でも、1日中外で遊びたがる!

娘がまだ幼稚園に入る前のことですが、とにかくお外遊びが大好き。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、とにかく外へ連れて行け―!と騒ぐタイプでした。
小さな子どもと一緒に遊んでも、大人はぜんぜん体が温まらないので、本当につらい思いをしていました。

家の中に砂場を作る

そんな我が家の救世主となってくれたのが、キネティックサンドでした。
少し前に話題になった、見た目は普通の砂なんですが、握ったり、型に詰めると固まるふしぎな砂です。
これを大量に買ってきて、部屋の一角にビニールシートを敷き、ビニールプールの中にこのキネティックサンドとスコップやバケツ、型などを入れました。
家の中に作った即席の砂場に娘は大喜びしてくれて、雨の日は家の中で遊んでくれるようになりました。
このキネティックサンドのいいところは、普通の砂と違って飛び散りにくいことです。
砂同士がくっつきやすいので、こぼしてしまってもつまんで戻すことができます

お風呂場をプールにする

他にも、昼過ぎから少しぬるめにお風呂を沸かしプール代わりにずっとお風呂の中で遊ばせたりしていました
水の中で遊ぶと体力を使ってくれるので、本当に助かりました。
遊ばせている延長で、その日のお風呂も済ませることができ、一石二鳥でした。
我が家の場合は2時間ぐらいは平気で遊んでいましたが、お子さんの体力や月齢に合わせて、水分補給をしながら遊ばせるようにしてください。

《Case2》夜、なかなか寝てくれない!

早く寝て欲しいのに…うまくいかない!

どんなに日中いっぱい遊んでも、夜も元気!ということはありませんか?
いったいどこからその体力が湧いて出てきているのかと、不思議に思っていました。
でもやはり、夜8時には寝かしつけなければと思い、8時には布団に入り、電気を消し、寝かしつけ体制に入っていたのですが、ぜんぜん寝てくれませんでした
布団の中で、ずーっとしゃべってるし、こっちが寝落ちしようものなら寝室から逃げ出して遊びだすし、親はイライラするし、、、といった感じで、とにかく苦行でした。
結局寝付くのは10時過ぎていたりして、自分を責めていました。

時間通りに寝かせるのをあきらめてみたら…

しかし、ある日これ以上イライラするのは嫌だと思い、あきらめることにしました
眠くなるまで薄暗い部屋で遊ばせるようにし、8時に寝ることにこだわるのをやめました。
意外と、周りにも寝かしつけをあきらめた親御さんは多く、同じようなことで悩んでいるようですね。
私も、始めこそ罪悪感を抱えていましたが、割り切ってしまえば、親のストレスも子どものストレスも減り、かえって良かったなと思いました。

どのみち、幼稚園に上がる頃にはほとんどの子が生活リズムができて、ちゃんと早い時間に寝られるようになるので、未就園児のうちはそこまで神経質にならなくていいのかな?と娘が小学生になった今では思います

 

今回は、我が家の元気の良すぎる娘のケースをご紹介させていただきました。
そんな娘は、小学生になった現在でも体力が有り余っていますが、9時には自然と寝てくれるようになりました
元気すぎるお子さんは、本当に小さいうちは大変だと思いますが、やはり体力はあるに越したことはありません。
今は適度に息抜きしつつ、お子さんが成長するための過程と受け止めて、こちらも楽しく対応できたら良いですね。

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