周囲に迷惑をかけないために。子どもの騒音対策

子ども・子育て

子どもが生まれてから実感する悩みの一つに子どもの騒音問題があると思います。
特に集合住宅に住んでいる方は、下の階の人や両隣の部屋に音が響いてないか不安になる方も多いのではないでしょうか?
今回は子どもの騒音対策と、ご近所トラブルを未然に防ぐ方法をご紹介したいと思います。

子どもの騒音の原因

子どもの騒音の原因は、子どもの年齢によって変わります。

1歳未満

1歳未満であれば夜泣きなどの泣き声、そして夜中のおむつがえなどで出てしまう生活音があります。

1歳以上

1歳以上からは足音やケンカの声や遊ぶ音などがプラスされます
子育てを経験したことがない方はこれらの騒音を理解することができず、親がちゃんとしていないからだなどと思う人がいるのも現実です。
実際、夜中の物音や泣き声は毎日のことなのでつらいことだと思います。
子どもがいるとある程度の騒音が出てしまうのは仕方がないこととはいえ、やはり毎日のこととなると寛容になれないという意見もあるかもしれません。

子どもの騒音の対策方法は?

周囲への配慮を大切に

私が娘を出産する前は、ファミリー向けアパートの1階に住んでいました。上の階はお子さんが2人いるご家族で、2歳と5歳の男の子の兄弟で、正直騒音はすごいものがありました。
毎日のケンカの声や走り回る声、夜中の物音など結構な音でちょっと辛いなと思ってはいました。
しかし、ことあるごとに上の階のママさんが「いつもうるさくしてすみません」と声をかけてくれたおかげで、そこまでイライラせずに済みました。
仕方のないこととはいえ、やはり日ごろからうるさくして申し訳ないという気持ちを伝えることはとても大切なことだなと感じました

物件選びは慎重に

私はこの経験があったので、妊娠が分かってすぐに戸建ての家を購入したので、子どもの騒音でご近所に迷惑をかける心配をせずに済みました。
お子さんを設ける予定がある時点で、集合住宅の場合は1階を選ぶ、ファミリー向けの物件を選ぶなどの工夫はするべきだと感じました。

足音を抑える工夫

私の友人は2階に住んでいて小さい子どもが2人いたのですが、走り回る足音がうるさくないか不安だったそうで、夕方以降は子どもにもルームシューズをはかせるようにして気を配っていました。夏場は室内用にビーチサンダルを購入していて、いいアイデアだなと感心しました。

 

子どもが生まれてお世話だけでも大変だと思うのですが、ちょっとした気遣いで子どもがいる人もいない人もお互いに気持ちよく生活ができると思うので、できる限りの工夫をしたいですよね。最終的にはご近所さんとの人間関係がトラブル回避の一番のポイントだと思いますので、ぜひ声掛けや挨拶を心がけてもらえたらなと思います。

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