小学生でも簡単!夏休みの自由研究にも使える、家庭でできる科学遊び

子ども・子育て

子どものころ、理科の実験でわくわくした経験はありませんか?
理科の実験のような科学遊びを、ご家庭でも楽しむことができます。
今回は小学生でも簡単にご家庭でできる、楽しい科学遊びをご紹介していきたいと思います。夏休みの自由研究にもおすすめですよ。

いっぱい作ろう!スライムの作り方

買うと少しの量で何百円もするスライムですが、家で作れば安くてたくさん作ることができます。

材料

・洗濯のり…240g
・お湯…240g
・重曹…大さじ2
・コンタクトレンズの保存液…大さじ2
・お好みで色付け用の絵具、食紅

作り方

  1. 洗濯のりとお湯をボウルに入れて、よく混ぜます。
    色を付けたい場合は、ここで絵具や食紅などを入れてください。
  2. そこに重曹を加えてさらによく混ぜます。
  3. 混ざったらコンタクトレンズの保存液を大さじ2杯を入れて混ぜます。
    このコンタクトレンズの保存液の量で、スライムの固さが決まります。
    ゆるいなと感じたら、少しずつ足して、理想の固さを目指してください。

これだけでもう完成です。たーっぷりのスライムで心ゆくまで遊んでください♪

身近なもので炎色反応

理科の実験で、炎色反応の美しさに魅了された経験がある方も多いと思います。
ハードルが高そうな炎色反応も、身近にあるもので安全に楽しむことができます。

材料

・アルミカップ(お弁当などに使うもの)
・コットン(1枚を4つぐらいにちぎったもの)
・消毒用アルコール(薬局で購入できます)
・点火用のライター
・炎色反応の材料:(塩化ナトリウム)、焼きミョウバン(お漬物を漬けるときに使うもので、スーパーに売ってあります)、海苔などについてくる乾燥材(塩化カルシウム)など。

実験方法

  1. 耐熱皿の上に、アルミカップをならべ、その中に消毒用アルコールを浸したコットンを小さくちぎって入れていきます。
  2. 炎色反応の材料を一つまみ程度、それぞれのカップの中に入れ、ライターなどで火をつけます。

暗いほうが、はっきりと色の変化が楽しめます。ちなみに、塩は黄色、焼きミョウバンは紫色、乾燥剤はオレンジに光ります。
ほかにも、薬局に売ってあるホウ酸や、青色の折り紙などでも炎色反応を楽しむことができます。

火の扱いに注意!

火を使うので、必ず大人の方が火をつけるようにしてください。
もしもの時のために、濡れたタオルを準備しておきましょう。
火が大きくなってしまったり、火を消す場合には、濡れタオルを上からかけるようにしてください。

いずれの実験も、大人が必ずそばについて、材料がお子さんの口や目に入らないように気を付けてください。
事故に気を付けて、ぜひ身近な化学反応を親子で楽しんでみてください。

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