【楽して作ろう】簡単!おいしい晩御飯
毎日の夕食作り、みなさんはどうしていますか?
献立を考えたり、下ごしらえをしたり、子どもがいるとどうしても家事をする時間が限られ、毎日何かと大変ですよね。
それに朝から子どもの相手をしていると、夕方には力尽きてグッタリなんてこともあると思います。
栄養のあるご飯を作って食べさせたいけど時間はかけられない、という忙しいママにもおすすめの簡単晩ご飯を紹介します。
便利な物には頼ろう
毎日いちから手間暇かけて料理しようとすると、どうしても時間が足りませんよね。
最近は、道具でも調味料でも時短がウリの商品がたくさんありますので使えるものは使っちゃいましょう!
電気圧力鍋が便利!
我が家は最近、電気圧力鍋を買いました。
材料と調味料を入れてボタンを押せばあとは勝手に料理してくれるので、その間に他の家事をしたり、子どもと遊んだりすることができます。
手早くできる、ミートスパゲティ
この電気圧力鍋で作る料理の中で、子どもたち一番のお気に入りはミートスパゲティです。
ひき肉やみじん切りにした野菜、トマト缶、ケチャップなどの調味料と、乾麺のスパゲティ、水を全部一緒に鍋に入れてボタンを押すとあっという間にミートスパゲティのできあがり。
ミートソースを手作りしようとすると手間がかかりますが、これなら簡単にソースとスパゲティが同時にできあがるのでかなりの時短になります。
ちなみにミートスパゲティを作るときももちろん、簡単に野菜をみじん切りできる、紐を引っ張るタイプのチョッパーを使っているのですが、最近はその紐を引く作業が子どもたちのお手伝いブームのようで、必ず「やりたーい!」と駆け寄ってきます。
なので、みじん切りは子どもたちにお任せの日もよくあります。
蒸かし芋でお手軽おやつ
この電気圧力鍋は蒸し料理もつくることができるので、我が家では子どもたちの大好きな蒸かし芋をかなりの頻度で作っています。
腹ペコでご飯ができるまで待てないとグズってしまったときにも、お芋なら罪悪感なく「これ食べて待ってて」と出せますし、わたし自身も小腹が空いたときにつまんだりと大活躍です。
いろんな場面でポリ袋が使える!
とにかく洗い物を増やしたくないので、我が家ではポリ袋をよく使います。
時間があるときにまとめて野菜を切っておくこともあるのですが、それを種類ごとにポリ袋に入れて保存しておいたり、お肉に下味を付けるために調味料と一緒にポリ袋で保存しておくこともよくあります。
とくにおすすめは、ポリ袋に入れておくだけでできる「簡単副菜」です。
調理いらずなので、あと一品なにか欲しいときなど便利ですよ。
調味料と合わせて、さっと和え物を作ろう
例えば、ミニトマトにつまようじで数ヶ所穴を開け、ポン酢、ごま油、チューブのすりおろし生姜少しを合わせてポリ袋に入れひと晩漬けておくと、おいしいポン酢漬けのできあがり。
また、大豆の水煮とちりめんじゃこ、醤油と酢をあわせてポリ袋に入れておいても、おいしい副菜になりますよ。
丼ものの具も材料を入れていくだけ
子どもたちや夫が、丼ものが大好きなので牛丼や豚丼をよく作るのですが、前日や朝のうちに肉、野菜、たれをすべてポリ袋に合わせて冷蔵庫に入れておきます。
そうすれば夕方はそれをフライパンで炒めてご飯に乗せるだけなので、「早くご飯食べたい~」と不機嫌な子どもたちを待たせることなく作ることができます。
面倒な工程は省く
ハンバーグ
例えば、ハンバーグを成形する工程をやめてみてはいかがでしょうか。
大きなひとつのハンバーグとして焼いて食べるときに切り分けたり、型に詰めてオーブンで焼くなどすればかなり時短になります。
大きなハンバーグは、「ケーキみたい!」と子どもたちにも大好評です。
餃子
同じ発想で、包まない餃子もおいしいですよ。
我が家では餃子といえばもっぱら冷凍物に頼っているのですが、たまに手作りすることもあります。
そのときにはフライパンに敷き詰めた餃子の皮の上にタネを乗せ、またその上に皮を乗せて焼いています。
省ける作業はバシバシ省いてしまいましょう。
野菜と肉と豆腐のバランスご飯
超がつくほどズボラなわたしは、一度に大量に作って冷凍保存しておくこともよくあります。
そんな作りおきおかずの中で特に子どもたちが好きなのが「肉味噌」です。
緑の野菜が苦手な次女も、この肉味噌に混ぜてしまえばよろこんで食べてくれるので、ここぞとばかりにピーマンや小松菜などをみじん切りにして入れています。
もちろんこの時もチョッパーを利用しています。
以前はひき肉と野菜だけだったのですが、最近は栄養価アップと節約のために豆腐も一緒に炒めています。
水切りした豆腐は炒めるとポロポロになってひき肉と混ざるとほぼ分かりませんので、かさ増しになります。
この肉味噌はたくさん作って小分けにして冷凍しておけば、ご飯に乗せるだけでなく、もやしやキャベツと一緒に炒めたり、ジャガイモに乗せてチーズ焼きにしたり、いろいろとアレンジできるのでとても便利です。
具だくさんのスープ
まわりの働いているママからよく聞くのは、何品もおかずをつくる時間がないから具だくさんのスープで栄養をとっている、という話です。
実際我が家も、メインおかずプラス汁物という献立の日も多いので、なるべく汁物の具はたくさん入れるようにしています。
夕食のとき具だくさんのスープをたくさん作っておいて、余ったぶんは次の日の朝ごはんにすることもよくあるのですが、ちょっと味を変えるために溶き卵を入れてかき玉汁にしたり、ご飯を入れて雑炊風にすることも。朝ごはんに温かいスープがあればやる気も湧いてきますよね。
冷凍野菜が使える!
スーパーの冷凍食品売り場にはいろいろな種類の冷凍野菜が売られていますよね。
我が家の冷凍庫には常にほうれん草や小松菜が待機しています。
そうすることで、バタバタして買い物にいけなかった日や時間がない日でも手軽に食卓に野菜を並べることができます。
じゃがいもの皮を剥くのが面倒なので、芋類はすべて里芋の水煮か冷凍里芋を使っている、という友人もいます。
食べ盛りの男の子が2人いて大量におかずを作らなければいけないので、いちいち皮なんて剥いてられないのだそうです。
友人いわく、カレーに里芋を入れるとおいしいのだそうですよ。
私も真似してみようと思います。
家事に育児に仕事、がんばるママは素敵ですが、食事作りは毎日のことですので肩肘張らず適度に手抜きしちゃいましょう。