子どものじんましん〜症状と治療〜

子ども・子育て

子どもって本当にいろんな病気にかかりますよね。
中でも皮膚トラブルも多いのではないでしょうか?
今回は子どものじんましんについてご説明していきます。

じんましんの種類

じんましんは主にかゆみをともなって皮膚にぶつぶつだったり、赤くはれたりする症状が出ますが、大きく『アレルギー型』と『非アレルギー型』に分けることができます。

アレルギー型

一般的なのは『Ⅰ型アレルギー』のもので、薬剤や食べ物に対する過剰な免疫反応によって起こります。
私はエビアレルギーで、触っただけでもじんましんが出てしまうのですが、特定の原因物質を食べたり、触れたりすることですぐに症状が出るものがこの『Ⅰ型アレルギー』です。

非アレルギー型

また、お風呂上りに子どもの腕などに小さいぶつぶつが出たりすることはありませんか?
これは『コリン性じんましん』と呼ばれるもので、運動したり、体が温まることで出てくるじんましんです。
この『コリン性じんましん』は子どもから20歳ぐらいまでの人が発症することが多く、症状が出ても大体1時間以内に治まるのが特徴です。
よほどかゆみが強いといったことがなければ、特に治療する必要はありません。

じんましんで病院に行ったほうがいいの?

子どもにじんましんが出たりすると心配になりますよね。
発疹のみの症状で、軽いかゆみ程度であれば少し様子をみても大丈夫です。
ただ、子どもの機嫌が悪かったり皮膚以外にも症状があればすぐに病院で受診しましょう。
発疹がじんましんではなく他の病気の可能性もあるので、適切な治療を受けることが大切です。

休日や夜間などにじんましんが出た場合は救急相談窓口が各市町村にありますので、電話をかけて判断を仰ぐのもオススメです。

じんましんの治療

じんましんで病院にかかるとき、まず思いつくのが原因物質(アレルゲン)の特定だと思いますが、実はじんましんの7割が原因不明のものです。
パッチテスト等でアレルゲンが特定されなかったとしても、早めに病院で治療を受ければ、すぐに症状は治まることが多いので、ご安心ください。
抗ヒスタミン剤という、じんましんなどのアレルギー反応を引き起こす『ヒスタミン』という物質をブロックしてくれる薬の服用と、かゆみ止めの塗り薬が治療の中心になります。
子どもはかゆいのを我慢できない場合が多いので、かきむしって細菌感染等を起こさないようにする意味でも、塗り薬は有効です。

原因物質が不明で、頻繁にじんましんが起こるときは、少し長めに抗ヒスタミンを服用することになります。
ほとんどの人が薬を服用し始めて1週間程度で効果を実感できます。

子どもは自分で症状を的確に伝えることが難しいです。子どもの症状をしっかりと確認するのが大切です。
じんましんが出て、その後さらに重篤なアレルギー反応が出ることもあるので、呼吸困難やまぶたの腫れむくみなどが出ているようでしたら、夜間でもすぐに病院を受診するようにしてください。


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