妊娠中期の状況とやっていいこと、いけないこと(5〜7ヶ月)

妊娠・出産

妊娠も5ヶ月をすぎると辛かった悪阻もだいぶ落ち着きほっと一安心できるようになる方が多いのではないでしょうか。
この時期はつい気が緩んでしまいがちで気を付けなくてはいけない事もあります。
そこで妊娠中期はどのような状態なのか、気をつけるべき事は何かご紹介します。

妊娠中期の状況

妊娠中期の5〜7ヶ月安定期と呼ばれる時期です。
悪阻も落ち着いてくる方が多く、流産する可能性も初期にくらべ低くなります。
そのため体調的にも精神的にも安定しやすい時期になるのです。

体の変化としてはお腹がふっくらしてきて、赤ちゃんの胎動も少しづつ感じられるようになります。
お腹の奥の方で感じていた胎動も7ヶ月頃には見ても分かるようになります。
私もこの時期は妊婦さんと周りに気付かれる事が増えました。

この時期はお腹もふっくらし赤ちゃんの動きも感じられるので妊娠している事を実感しやすい時期になりますよ。

気をつける事

この時期に気をつけたいことを3つご紹介します。

体重の増加

この時期は食欲が増す方が多い傾向にあります。
痩せすぎもいけませんが体重が増加しすぎてしまうと妊娠高血圧症候群や妊娠による糖尿病難産になりやすくなります。
バランスの良い食事をとり、体に負担にならない程度の軽い運動などするといいですよ。
私はスマホのアプリなどで食べた食事のカロリーや栄養素を計算してくれるものがあるのでそういうものを利用して食事を管理していました。

食事

妊娠中は貧血むくみ便秘などにも悩まされる方が多いです。
それを予防するためにも食事は大切です。
鉄分が多く含まれるレバー青魚を食事に取り入れたり、むくみ予防にカリウムの多く含まれているトマト海藻バナナなどもオススメですよ。

そして特に妊娠中に気を付けたいのが塩分です。
塩分は上記でお伝えした高血圧症候群やむくみの大きな原因となります。
妊娠前と同じ食事だとどうしても高カロリー高脂質の濃い味の食事になりがちですよね。
お母さんの体にも赤ちゃんのためにも栄養バランスと塩分の取り過ぎに気を付けて食事をしてみてください。

妊娠線

お腹が大きくなり始めると同時に気になるのが妊娠線ですよね。
なるべく初期からケアはした方が良いですが、遅くとも妊娠中期には予防クリームなど塗り始めた方がいいです。

私は塗り忘れてしまう事が多かったため産後、線が沢山入ってしまいました。
妊娠線ができた後にクリームを塗っても薄くはならず後悔しました。

妊娠中は乾燥肌にもなりやすいので肌荒れや乾燥による痒み防止にもクリームを塗りましょう。
オイルでも大丈夫です。
お肌が柔らかい状態で塗る方が効果的ですので、お風呂上りに塗るのがオススメです。
赤ちゃんとコミュケーションをとるつもりで楽しんでケアするのもいいですね。

やっておくと良い事

この時期は心身ともに安定しているので体調管理や出産に向けての体力づくりのためにも軽い運動をするといいですよ。
マタニティヨガマタニティスイミングなど妊娠中でも参加できるものがあります。
自分の体調や病院の先生と相談しながら行ってみてはいかがでしょうか。
 
 
妊娠中期といえど気を付けなくてはいけないことがありますがストレスを溜めない事が一番です。
妊娠中期は出来る事も増えるのでなるべくリラックスするようにして赤ちゃんと会える日を楽しみにしてください。

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