子どもの自己肯定感を育てる3つの方法

子ども・子育て

あなたは、「自己肯定感」をご存知ですか?
自己肯定感とは、「自分は周囲の人たちから大切にされているんだ」と思う気持ちのことです。
自己肯定感を育てることには、子どもの生きようとする力を育むなどのさまざまな利点があります。
私には5歳の子どもがいますが、この自己肯定感を高めることは成長過程でとても大切なことだと思っています。
そこで今回は、この自己肯定感についてご紹介していきます!

自己肯定感を育てるとどうなるの?

自分は大切にされているんだと思うことで、他人を思い遣る心が育ちます
自分を大切にすることができれば相手の気持ちも考えることができます。
自己肯定感が低い状態では、何か悪いことをして叱った時やルールを教える時など「自分なんかどうせ」「ママは私が嫌いだから怒るんだ」と考えるようになり、ルールを守りづらい子になってしまう恐れがあります。
またその時は守っていても、叱られることへの恐怖心がなくなった時に話を聞いてくれなくなる可能性も…。
このようなことから、自己肯定感を育てることはよい習慣やルールを守る力が身につくことにつながるといえるでしょう。
自己肯定感を育てることによって、さまざまな困難に立ち向かい意欲的に生きていく力や親子の信頼関係も育ちます。

自己肯定感を高めるために大切な3つのこと

子どもの自己肯定感を高めるために私が大切にしていることを3つご紹介します。

「ありがとう」の言葉を忘れない

「ありがとう」は大人の私たちでも、言ってもらえたら嬉しい気持ちになりませんか?
ちょっとしたことでも子どもに「ありがとう」という声かけをすることで、自分は人の役に立っているんだ、必要とされているんだ=自己肯定感が育つことになります。
ちょっと意識して子どもの行動をみているだけで、“ありがとう”は意外にもたくさん隠れていますよ!

子どもの話をきちんと聞き、共感する

子どもの話をきちんと聞き、「嫌だったね」「嬉しかったね」など気持ちに共感してあげることで、子どもは「ママは私の気持ちをわかってくれた」と思ってくれます。
それが、あなたは大切な存在だと伝えることにつながります。

小さなことでもほめる

親としてはつい悪いところばかりに目がいき注意をしてしまいがちですが、子どもにはいくら言っても聞いてくれない時期があります。
そんな時は、今はまだできない時期だと捉え、少しでもいいのでできていることを見つけて褒めていく方が子どもにとってよい習慣が身につきます。

 

子どもはとても可愛いですが、ママもいろいろ忙しくどうしても相手ができないこともありますよね。
でも、大丈夫です!
どんなに忙しくてもママの大好きの気持ちは子どもに必ず伝わっています。
子どもと関わっていく上で、少し意識して行動するだけで子どもの自己肯定感はどんどん育っていきます。
これから子どもと接する時に、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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