イヤイヤ期を乗り切ろう!3つのポイントとは

子ども・子育て

一般的に2~3歳頃と言われる子どものイヤイヤ期。
何をやっても「イヤイヤ」な子どもの行動に疲れてしまったり、対応に悩んでいたりするママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなイヤイヤ期を乗り切るための3つのポイントを5歳の娘がいる我が家の経験も交えてご紹介します。

イヤイヤ期は成長に大切な時期だと理解しよう!

イヤイヤ期の子どもは脳が未発達な状態で、自分の欲求をうまくコントロールすることができません
年齢が上がり成長していくにつれて、できることが増え自我も芽生える一方で、周囲の状況や相手の気持ちを考えたりすることはまだ難しい時期だといえます。
そのため、もし自分の育て方を気にしているママがいるなら、自分を責める必要はありませんよ。
イヤイヤ期は、むしろ子どもが順調に成長している証です。
子どもの「イヤイヤ」に付き合うのは本当に大変ですが、子どもの成長のための大切な時期だと考えてゆったりとした気持ちで向き合いましょう。

伝え方を考えよう!

まず「イヤ」という子どもの気持ちに寄り添い、認めてあげてください
そして、極力「ダメ」という言葉を使わずに注意をしましょう

私もそうなのですが、子どもが何かしたらついつい「ダメ!」と言ってしまいますよね。
でも、「ダメ」という言葉がけは逆効果になってしまうことが多いです。

例えば、走ったら危ない場所で走ってしまったときは、「走ったらダメ!」というのではなく、「歩こうね」。
電車で大騒ぎしてしまったときは、「大声だしちゃダメでしょ!」というのではなく、「もっと小さな声で話そうね」と伝えるなどです。

ただ「ダメ」と行動を制限してしまうのではなく、どうしたらよいか教えることで子どもに伝わりやすくなります。

この時期に理由を言っても理解するのはなかなか難しいかもしれませんが、注意をするときに理由も添えると尚よいでしょう
なかなか聞いてもらえないかもしれませんが、繰り返し伝えることでもっと年齢が上がってきたときのしつけにもつながってきますよ。

周囲の人も巻き込もう!

イヤイヤ期は本当に大変で、ママも精神的にまいってしまうことがありますよね。
私もイライラして子どもに強く言ってしまい、自己嫌悪に…ということもありました。

そんなときは、周りの人たちにもサポートをお願いするとよいのではないでしょうか。
旦那さんに協力してもらうのはもちろん一時保育やファミリーサポートを利用して、1人になる時間を作りましょう。

ゆっくりできる自分1人の時間をつくることでストレス発散ができ、また子どもと前向きに接することができるようになりますよ。
私もたまに夫に子どもを見てもらい、本屋さんに行ったりしていました。
自分1人で頑張りすぎず、リフレッシュすることも大切ですよ。

イヤイヤ期の子どもは手がつけられなくて、どうしたらよいかわからなくなることもたくさんありますよね。
大好きな子どもにイライラして、辛い気持ちを抱えながら日々過ごしているママもいるのではないでしょうか。

以前は私も同じ想いをしたことがありましたが、イヤイヤ期はいつか必ず終わりがきます。
今回ご紹介した記事を参考に、前向きな気持ちで、1人で頑張りすぎず、ときには周りに協力してもらいながら乗り切ってくださいね。

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