うちの子だけお座りできない!赤ちゃんのお座りは練習しなきゃいけないの?

赤ちゃん・育児

うちの子だけお座りできない!赤ちゃんのお座りは練習しなきゃいけないの?
赤ちゃんの成長は個人差があるので、同じ月齢の子でも出来ることが違ってきますよね。
個人差がある、というのはわかっていても、あれ?うちの子だけ遅い?と心配になる時もあるのではないでしょうか。
うちの息子もお座りするのが周りよりも遅く心配した事がありました。
特にお座りはできる、できないが目で見てはっきりわかるのでついつい周りと比べてしまいがちです。
そんなお座りについて、赤ちゃんがお座りするのはいつ頃か、練習をさせなくてはいけないのかなどご紹介します。

お座りする時期は?

一般的には6ヶ月から9ヶ月頃にお座りをする子が多いと言われています。
私の周りの子たちも、6、7ヶ月頃にふにゃふにゃながらも座るポーズをし、8、9ヶ月頃にはしっかりと座っている子が多くいました。
筋肉がしっかりしている子は、座りながら振り向いたりもできるようになってきます。
ですがこれらはあくまで目安です。
子どもの成長はそれぞれなので、不安になるかもしれませんがこの時期にお座りができていないからと言って焦る必要はありません。

うちの子も周りよりお座りの時期が少し遅めでした。
同じ月齢の子がしっかりとお座りをする中、8ヶ月頃でもまだ支えがないとふにゃふにゃしていたのを覚えています。
同じ月齢の子の中で1人座れないので、焦らなくていいと言いながら当時は正直なところ焦っていました。
ですが本当に焦らなくてもいつかは座ります。
うちの子は9ヶ月の終わりには座るようになりました。
現在4歳ですが、座るのが周りより遅くてもしっかり成長して運動も問題なくできますよ。
むしろ活発すぎて困るほどです。
成長スピードは個人差があるのであたたかく見守ってあげましょう。

お座りの練習は必要?

練習は必ず必要というわけではありません
練習していないからといって一生座れないわけではないのです。
むしろ腰がしっかりと発達していない状態で無理に座らせるのは、負担がかかってしまいます。

ですがもし赤ちゃんが嫌がったりしなければ、抱っこした時や遊んでいる時にお座りの姿勢にしてあげるといいですよ。
座る姿勢にする時は負担にならないよう、お母さんやお父さんの体で支えてあげるようにしてくださいね。
座る姿勢にしてあげることで、赤ちゃんが座る事に興味を持ってくれるようになります
練習は無理にさせず、赤ちゃん自身が興味を持てるようにサポートしてあげるくらいが良いのではないでしょうか。

うちの子も特に練習をさせたという事はありませんが、座る姿勢に慣れるよう、遊びの中で私にもたれかかるよう座らせる事はよくありました。
赤ちゃん自身、視線が変わり見えるものが変わるので喜んでいましたよ。
興味を持つようになれば、いつか座るようになります。

お座りしたら安全の確保!

お座りをし始めたばかりの時期はまだまだ不安定です。
支えがないと後ろや横にころんっとひっくり返ってしまいます。
うちの子もひっくり返って大泣きした事が何度かありました。
倒れた時に頭を打たないよう周りにクッションなどを置いてあげるといいですよ。

しっかりと座れるようになってからも安全の確保は必要です。
座れるようになると、視界や手が届く範囲が広がります。
初めて見るものは何でも赤ちゃんの興味を誘います。
危ない物の近くに座らせたり、まわりに生活用品などでの物を置いておくのは避けた方がいいですよ。
今までテーブルの上なら大丈夫だった物も、ぐっと手を伸ばせば届いてしまったりします。
今まで気にしていなかった範囲も安全を気にしてください。

 

お座りは目に見える成長なので、周りより遅いと不安になったりする事もありますよね。
ですが練習を無理にさせなくて大丈夫です。
スキンシップや遊びの中で座る事に慣れていけば良いのではないでしょうか。
周りより遅くてもいつかは座るので、あたたかく成長を見守ってあげましょう。

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