7日でおむつを外せた!【体験談】

子ども・子育て

日々の子育て、お子さんにいちから様々な事を教えなくてはならないので、本当に大変かと思います。
そんな中でもトイレトレーニング(トイトレ)は、根気がいるので苦労されている方が多いのではないでしょうか。
我が家にも息子がおり、2歳の頃にトイトレをおこないましたが、ありがたいことにかなりスムーズにいき、7日でパンツへ移行できました。
そこで今回は体験談をもとに、トイトレのポイントなどをご紹介します。

トイトレ事前準備!開始前に準備した事は?

いきなりトイレに座らせても、子どもは何するの?となってしまいます。
始める前にまずトイレについて子どもに知ってもらう、これから楽しい事をやるんだという気持ちになってもらう事が大切です。
そこで我が家でも事前準備をいろいろとしました。

DVDや絵本

我が家でも子どもにDVDや絵本を使って、トイレについて知ってもらうようにしました。
本屋さんや子ども用品のお店に行くと、子どもに向けたものがたくさんありますよ。
お子さんの好きなキャラクターのDVDや絵本があると、やる気がぜんぜん違うのでラッキーですね。

我が家では、具体的にトイレをイメージできるように絵本を読むだけでなく、子どもと一緒に絵本に書かれたトイレにぬいぐるみを座らせてみたりしました。
ぬいぐるみなどのアイテムも使いながら説明すると、画面や紙の上だけの説明より子どももわかりやすいようです。

DVDや絵本を使って説明する時は、教えようと思ってやらないようにしましょう。
教えようとすると子どもも嫌になってしまうので、これで興味をもってくれたらラッキーくらいな気持ちでやれるといいですよ。
遊びの延長で教えてあげてくださいね。

シールブック

トイレに行けたら1枚シールが貼れるよ!とシールと台紙を用意しました。
うちの子には効果抜群で、やる気満々になってくれましたよ。
シールが好きなお子さんは多いので、ご褒美感覚で使うとやる気を出してくれるのではないでしょうか。
トイレに行けてシールがたまってくると、お子さんの達成感にもつながるのでおすすめです。
困ったのはシールが貼りたいがために頻繁にトイレに行こうとするくらいでした。

シールや台紙は、子供用品のお店やインターネットなどでよく販売されています。
選ぶ時はお子さんの好きなキャラクターや物を選ぶといいですよ。
うちは子どもに好きなものを選ばせてあげました。
もし気にいる物がない時は簡単に作れるのでお子さんと一緒に作っても楽しいですね。

可愛いトイレグッズ

トイレは狭い空間になるので、お子さんが怖いと思ってしまう事もあります。
トイレに嫌な感覚を持ってしまうと、なかなかトイトレは進まないので、トイレは常に清潔で明るい空間にしてあげましょう

私も子どもにトイレは楽しいところと思ってもらえるように、子供用の便座を好きなキャラクターのものにしたり、壁に可愛いシールをはったりしました。
トイレが可愛い空間になっているので子どもも大喜びで、トイレに対して嫌悪感は全くもたずにすみましたよ。

ちなみに壁に貼るシールは、普通のシールを貼るとはがす時大変なので、ウォールステッカーを使うといいですよ。
雑貨屋さんやインターネットなどでも販売されていますし、種類は少ないですが100均にも売っています。

トイレにちょっとしたおもちゃなどを置いてもいいです。
しかし男の子などは特におもちゃに夢中になってしまう傾向があるので注意してください。

我が家のトイトレの進め方

うちの息子は2歳の頃トイトレをおこない、つまずきもしましたが比較的スムーズに進める事ができました。
そんな我が家のトイトレの体験談をご紹介します。

まずトイトレを始める際に気を付けていた事は、失敗しても怒らない事と長期戦になる事を覚悟することです。
◯日でオムツ卒業などと大人のように目標を決めてしまうと、親も子も追い詰められてしまうので気楽な気持ちで始めるくらいがちょうどいいですよ。

1.まずは便座に座ってもらう

我が家では、DVDや絵本でトイレについて子どもに知ってもらってからトイレに実際に入りました。
最初は便座に座るだけです。
最初からおしっこをさせようとするとなかなかうまくいかないので、座るだけでじゅうぶんですよ。
DVDや絵本を見ていたこともあり、何回か座っているうちにおしっこもする事ができました。

2.トイレ後の操作も任せてみる

トイレも、遊び感覚でなるべく楽しく使えるようにしてあげるといいです。
私は、トイレを使った後の流す作業も息子にさせてあげました。
子どもは、レバーを回したりボタンを押したりするのが大好きです。
トイレで上手におしっこできると水を流せるんだ!と息子も喜んでいました。
おかげで頑張ってトイレに行こうとしてくれましたよ。

3.布おむつを使う

トイレに慣れてきたら次は、自分からトイレに行きたいと言えるようになるといいですよね。
そこで我が家では、紙おむつから布おむつに変更しました。
最近の紙おむつはとても性能がいいので、子ども自身濡れた不快感をほとんど感じません。
自分がおしっこした事に気付けない事も多々あるのです。

そこで我が家では息子のおむつを布おむつに変更しました。
うちの息子には効果的だったようで、トイレ以外でしてしまうと気持ち悪いということを理解してくれました。

しかしこれも不快だからトイレに行く、とすぐに子どもの中で切り替えられるわけではありません。
遊びに夢中になっていると漏らしてしまうことも多々あります。
漏らして床が汚れてしまう事は覚悟でおこなってあげましょう。
そして漏らしてしまった時は、叱ったりしないでくださいね
上手にできた時は大げさなくらいほめてあげました。ほめてあげる事は大切です。
子どもの自信ややる気がぐっとあがりますよ。

また、外出先も布おむつに変更するととても大変なので、外出先は紙おむつでいいと思います。
私も布おむつにしたのは家の中だけです。
なのでトイトレはあまり出かけない日が続くタイミングでおこなうといいですよ。

  • トイレについて知る
  • トイレに行ってみる
  • トイレを楽しく使う
  • トイレに行きたいと自分から言えるようにする

この流れでトイトレを進めて、7日でなんとか自分からトイレに行けるようになってくれました。
とはいっても、本当に一般的な事しかしていません。
ですが、比較的スムーズに進める事ができたポイントと言うとおおげさですが、自分でよかったなと思うところはあります。
それはかなり気楽な気持ちでトイトレをした事です。
子どもは敏感なので、親の焦りやイライラを大人が思うより感じ取ります。
トイトレも親が焦ってしまうと、子どものプレッシャーになるので気楽な気持ちで挑めば、親も子も負担が少なくスムーズにいけると思いますよ。

 

トイトレは大変根気が必要です。
ですが、いつか必ずおむつは外れます。
トイトレはおむつが外れたらラッキーくらいな気楽な気持ちでおこなうのがポイントではないでしょうか。

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