子どものブクブクうがい、どんなメリットがあるの?

子ども・子育て

ブクブクうがいという言葉を聞いたことがありますか?
ブクブクうがいとは、頬を動かしながら水をまんべんなく行きわたらせ、口の中をきれいにするうがいです。
歯磨き後の口すすぎとして行うことが多いですね。
うがいには喉の洗浄を行うものもあり、それはガラガラうがいと呼ばれています。
今回はうがいについてご紹介します。

ブクブクうがいがもたらす効果

口内を清潔に保ち、虫歯を防ぐ

子どもがある程度大きくなると、フッ素や研磨剤が入った歯磨き粉を使ってきれいに磨いてあげたいですよね。
ブクブクうがいが上手にできると、歯磨き後の汚れと歯磨き粉をきれいに洗い流せるので、口の中をきれいな状態に保つことができます。
また、歯磨き粉だけでなく洗口液も使うことができるようになるので、幅広く虫歯予防ができるようになります。
上手くできなくて多少歯磨き粉を飲み込んでしまっても、健康面に悪影響が出る訳ではありませんが、フッ素や防腐剤などの添加物が含まれているのは事実ですし、そもそも食品ではないので避けた方が無難です。
ブクブクうがいがまだ上手にできない場合は、幼児向けの無添加の歯磨き粉を使ってあげると安心です。

ウイルス対策としても効果的

風邪やインフルエンザの予防には「手洗いうがい」が有効ですよね。
喉の洗浄にはガラガラうがいが一般的ですが、小さな子どもにはガラガラうがいは難しく、出来ない子も多いかも知れません。
その場合はブクブクうがいで口内を清潔にし、水分をこまめに摂って喉を潤すことで予防することができます

何歳ぐらいでできるようになるの?

ブクブクうがいは子どもの興味や性格によって、出来るようになる年齢に個人差があります
しかし母子手帳の4歳の成長記録欄に、ブクブクうがいや口すすぎができるかどうかの設問があることから、4歳までに出来るようになる子が多いのではないでしょうか。

オススメの練習法

慣れないうちは、お風呂で練習するのがオススメです。
失敗して洋服の胸元を濡らしてしまうこともあるでしょうし、ママが忙しい時に着替えの手間や洗濯物が増えるとついイライラしてしまいますよね。
その点お風呂だとお互いリラックスできますし、気持ちに余裕を持って練習できるのではないでしょうか。
ブクブクうがいのやり方は口で説明してもうまく伝わらないので、実際にママが子どもの目の前でやって見せてあげると分かりやすいですよ。
我が家ではお風呂にコップを置いておき、飲み方やうがいの仕方を遊び感覚で覚えました。
お風呂で練習する際には、コップを清潔に保つことと、湯船のお湯を飲まないよう気をつけてあげましょう。

 

 

成長と共にいろんな食べ物を口にするようになると、毎日の歯磨きがとても重要になってきますね。
また保育園や幼稚園など集団生活が始まると、ウイルスの感染予防も欠かせません。
親子で楽しみながらブクブクうがいを習得して、健康な体作りに役立てて下さい。

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