妊娠中は心配!切迫早産とは

妊娠・出産

妊娠すると切迫早産という言葉をよく耳にしませんか。
切迫早産と言われるとドキッとしますよね。
私も妊娠中に3回も切迫早産と言われ毎回ハラハラしていました。
しかし実際どんな症状が現れ、どのような問題があるのかわからない事も多いですよね。
そこで切迫早産とはどんな状態のことなのか、症状から対策までまとめさせていただきましたので妊娠中の体調の変化の参考にしてみてください。

切迫早産とは

出産は妊娠37週以降を正期産といいます。
37週から41週6日の間は赤ちゃんの体ができあがり、赤ちゃんの準備が整っている状態で出産に臨めると言われているのです。
しかし36週より前になんらかの原因で早く生まれてしまう事を早産と言います。
その早産の一歩手前が切迫早産です。
切迫早産は子宮が収縮を繰り返し子宮口が開き始めてしまったり、破水してしまう状態です。

私も検診時に切迫早産を指摘された時は子宮口が少し開いていると言われました。
予定より早く、しかも赤ちゃんの体がまだ未熟なまま産まれるかもしれないとなると不安ですよね。
しかしそんな時は焦らず、医師の指示に従って赤ちゃんを守ってあげましょう。

切迫早産の症状

切迫早産になるとお母さんの体に症状が現れる場合と現れない場合があります。
私も妊娠中、切迫早産の診断を3回受けましたがその内の1回は何の兆候もなく定期検診の時いきなり言われました。
この時も子宮口が少し開いてきていると言われましたが自分の体に不調がある感じは全くしなかったのです。
気付かないうちに切迫早産になってしまう事もあるため定期検診は大事だなと改めて感じました。

では症状がある場合はどのようなものがあるのでしょうか。
よく聞くのはお腹の張り出血です。
私もお腹が張る感じがしていた時、切迫早産と診断されました。
妊婦のお腹が張る感じは人それぞれ違いますが私の場合、お腹の張りがいつもと違う感じがしました
普段は少し休めば戻っていくのですが、この時は30分以上横になっても張りが収まらず、子宮が収縮する感じが強かったです。
妊娠中はお腹が張る事はよくあると思いますがいつもと違うなと感じたら迷わず病院へ相談してください。

また、出血する事もあります。
出血の量は人それぞれ違うようで、少量の場合もあれば生理の時のように血が付く事もあるようです。
私は茶色の血が混ざったようなおりものが出ていました。
血が出るとびっくりしてしまいますよね。
しかし焦らずこの場合もすぐ病院へ相談しましょう。

そして、一番心配なのが破水してしまう事です。
私の友人は破水してしまったのですが、力を入れなくてもサラサラとした水のようなものが出てきたそうです。
この場合は特に緊急度が高くなりますのでもちろんすぐ病院へ行ってくださいね。

切迫早産になってしまったら

切迫早産になってしまったらとにかく安静にする事が大切です。
私も切迫早産で入院した時は部屋からは出ては行けない、動くのはトイレのみと言われました。
そして24時間点滴をして過ごしていました。
入院してしまえば休むしかないのですが、自宅安静になった場合はつい動いてしまうこともありますよね。
しかし、切迫早産はとにかく安静にすることが重要です。
家事も無理せず家族の助けを求めましょう。
仕事をしている場合も医師の指示があれば休む必要があります。
安静度は状態によって異なるかと思いますが無理せず医師の指示に従ってくださいね。

切迫早産にならないようにするには

無理をして体を動かす事は控えましょう。
適度な運動は大切ですが無理をするのとは違います。
疲れたなと思ったらすぐ休むようにして、家族や周りの人の力を借りる事も大切ですよ。

私も妊娠中にも関わらず仕事で夜遅くなる事がありました。
妊娠を理由に迷惑をかけてはいけないと必死でしたが切迫早産になり余計迷惑をかけてしまいました。
妊婦の体の疲れやストレスは赤ちゃんに直結してしまうのだと実感しました。
また、妊婦にとって冷えは大敵です。
特に足首は冷やさないよう長めの靴下を履くのがオススメです。

お母さんも赤ちゃんも準備ができていないのに産まれてくるかもしれないと言われると不安でびっくりしてしまいますよね。
お母さんの体の不調やストレスは赤ちゃんに直接影響してきます。
切迫早産は体を休める事がとても大切です。
お母さん自身のためにも赤ちゃんのためにもしっかりと体を休め、周りの人の助けを借りてくださいね。

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