任意の予防接種、受けた方がいいの?

赤ちゃん・育児

赤ちゃんの予防接種を受け始めると、定期接種任意接種の2種類の予防接種があることに気がつくかと思います。
定期接種は無料で受けることができ、任意接種は自己負担で受けることになります。
任意接種は結構な出費になるので、受けるか悩みますよね。
今回はそんな任意の予防接種についてまとめましたので、ご覧ください。

任意接種って何?

任意接種というのは、読んで字のごとく、任意で受ける予防接種のことを言います。
それに対して、定期接種というのは、予防接種法により定められており、市町村が実施する予防接種のことです。
ですので、定期接種のワクチンの接種費用は公費で賄われています。

任意接種は希望者のみ受ける予防接種です。
以下に主なワクチンをあげています。

  • インフルエンザワクチン
  • おたふくかぜワクチン
  • ロタウィルスワクチン

インフルエンザワクチンは受けたことがあるというお父さんお母さんも多いかもしれませんね。
これまで任意接種だったものが定期接種に変わったりすることもあります。

任意接種は受けるべき?

任意接種と聞くと、『受けなくてもいいですよ』と言っているように聞こえますが、決してそうではありません。
どの疾病も、ワクチンを接種することで防いだり、症状を軽くしたりできるので、できる限り受けたほうがいいでしょう

という私も、1回の接種費用が3千円から1万円近くかかるものもあるので、費用が高額なことから、なかなか受けさせずにいました。
ですが、小児科の先生に受けなくていいという意味ではないと諭され、任意の予防接種もうけさせました。

以前は、水痘みずぼうそうのワクチンも任意接種で有料だったのですが2014年10月から定期接種に、B型肝炎のワクチンも2016年10月から定期接種なりました。
定期接種になるかどうかは自治体で変わってきますし、任意接種でも自治体によっては助成金を出してもらえたりして、費用を軽減できたりするので、ぜひこまめに確認してみてくださいね。


いかがでしたか?
定期接種でたくさん注射をされてさらに任意接種もとなると、少し躊躇してしまいますが、ぜひお子さんのために検討されたほうがいいかと思います。
時間も費用もかかりますが、子どもの健康には変えられないかと思います。
任意接種は医療機関ごとに接種費用が変わりますので、事前に確認してみてくださいね。
少しでもわからないことがあれば、小児科の先生に相談しましょう。

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