毎日摂りたい!たんぱく質摂取の目安量は?

ライフスタイル

健康の維持や成長期の子どもに欠かせないたんぱく質ですが、必要な摂取量は年齢や性別、ライフスタイルによって異なります。
今回はお子さんや女性に必要なたんぱく質摂取量の目安をご紹介していきたいと思います。

成人女性に必要なたんぱく質の量

成人女性が一日に摂取すべきたんぱく質は50g。
ただし1度で50g摂るのではなく、できれば3食に分けて摂取するのが望ましいとされています。
また、妊娠中の女性は妊娠中期で1日60g、妊娠後期で1日75gが目安となります。
50g程度であれば普通の食事で十分にとることはできますが、妊娠後期に必要な量の75gとなると、少し意識して摂るようにした方がいいでしょう。
たんぱく質には肉や魚などに含まれる動物性、大豆などに含まれる植物性のものがあり、どちらもバランスよく摂ること、間食としてチーズやヨーグルト、牛乳などの乳製品をプラスすることで、必要なたんぱく質や妊娠中に不足しがちなカルシウムを同時に補えるのでおすすめです。

成長期の子どもに必要なたんぱく質の量

子どもの成長に欠かせないたんぱく質ですが、3歳から5歳の子どもで25g(男女共通)、6歳から7歳の男の子で35g、女の子で30g、8歳から9歳の子どもで40g(男女共通)、10歳以降は50g(男女共通)と、ほとんど大人と変わらない量の摂取が推奨されています
平均的な量を食べられるお子さんだと簡単に摂取できる量ですが、食が細かったり偏食だと達成するのが難しいかと思います。

実際うちの6歳の娘はとても少食で、普段の食事から目標の量を摂ることは難しいです。
しかも、娘は水泳をやっていて毎日4km以上泳いでいるので、体力維持のためにもたんぱく質は重要です。
そこで我が家では子ども向けのプロテインを愛用しています。
子どもにプロテインと聞くと、なんとなく体に悪そうなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、たんぱく質の量は子ども向けに調整してありますし、カルシウムや鉄分など、成長期に欠かせない栄養素も含まれています。
食が細くて栄養不足が心配なお子さんに子ども向けプロテインをプラスしてあげることで、一日に必要な栄養素をカバーできます。
子ども向けプロテインと表記されていますが、実は女性に不足しがちな栄養素もたくさん入っているので、栄養の偏りが心配な女性にもおすすめです。

このところテレビや雑誌などでもたんぱく質の重要性をよく耳にしますが、もちろん摂りすぎはよくありません
たんぱく質の摂りすぎは太ってしまったり、腎臓に負担をかけてしまうのでお気を付けください。
また、医師などにたんぱく質の摂取量について指導を受けている場合は、その指示に従うようにしましょう。
健康に不可欠なたんぱく質を上手に摂取して、健やかな毎日を過ごしたいですね。

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